オレンジ色をした透明感が美しいカルサイトの原石です。
特にこのように反対側が見えてしまうほどの透明度と
また光を強く反射するタイプのカルサイトは
オプティカル・カルサイトと呼ばれています。
カルサイトの波動が特に高いものです。
黄色い物はゴールデンカルサイトと呼ばれてますが
発色の美しいオレンジ色のものを今回選びました。
まるで蜂蜜のようなハニー・オレンジ。
金色の輝きがよりはっきりとしている気がします。
カルサイトの性質に従ってぱっくりと
菱形にカットされた原石ですが
結晶構造に従っているので鉱物標本に近いかもしれません。
大き過ぎず小さすぎず
コレクションするにはちょうどいいサイズだと思います。
鉱物名____Calcite
サイズ____3.6×3.1×3cm
重さ_____94g
生産地____中国
菱形の壁開性を持つカルサイト。割るとこちらの石のように菱形になるのです。カルサイトは石英(クォーツ)と共に最もポピュラーな鉱物の一つで、鉄分が入ると黄色やオレンジに、マンガンが入るとピンク色になります。カルサイトの中でもオプティカル・カルサイトと呼ばれる透明なタイプはエネルギーレベルが特に高く、そのメッセージを受け取るのは持ち主次第と言われています。
カルサイトのカルはカルシウムや石灰を意味しますので、水に強くありません。また、カルサイトが粒状になった集合体は大理石(マーブル)になります。
体内の毒素の排出やカルシウムの吸収作用を助けると言われ、繁栄や成功、希望を表すとみなされています。
カルサイトには不思議な魅力があります。やさしく引き込むような蛍光色の石。一旦目にしたらその魅力に抗うのは至難の業です。カルサイトは人のチャクラよりもさらに上の体の外にあるチャクラ(通気口)に影響するとも言われていますが、カルサイトの不思議な魅力はきっと私たちの意識よりもさらに上のエネルギーレベルだからかもしれません。
強く主張するのではなく引き込むことで力を発揮する石。アピールの強いプラスの石に対して、人を引き寄せるマイナスの力を持っているようです。やはりグラウンディングする石が濃度や密度の濃い石に対して、こちらはその逆の頭の上の世界に作用する石ということです。どこか魂を持って行かれるような、というと大袈裟ですが、俗世にどっぷり浸かっているとほとんど意味をなさない気がします。スピリチュアルなワークをしている人やクリエイティブな世界に興味のある人が持つことによって、石のメッセージがより活きて来るのではないでしょうか。宇宙的な波動を持つ石だと思います。