ピンクコバルトカルサイトの結晶石、鉱物標本です。
ピンクコバルトカルサイトの学名の由来でもある
球体の粒状の結晶がよく表れています。
キラキラとミラーボールのように光に反射し輝きます。
ピンクコバルトの色も鮮やかです。
裏面(接地面)は切り取ったように平らになっています。
鉱物名___PINK COBALTOCALCITE (方解石)
サイズ___25×24×14mm
重さ____4.6g
原産地___ KATANGA(コンゴ)
※簡易書留で送料無料
コバルトの成分を含むカルサイトをコバルトカルサイトと言い、鮮やかなピンク色をしているのでピンクコバルトカルサイトと呼ばれています。学名はカルサイト(方解石)のグループの中で、菱コバルト鉱(sphaerocobaltite)に分類されます。
最初に発見されたのは1877年のドイツのシェーンブルグの鉱山で、名称は球(sphere)を意味するギリシャ語の"sphaira"から来ています。コバルトカルサイトの結晶が球体のように見えるからでしょう。稀にローゼラリトやエリスライトと共に産出します。
ピンクコバルトカルサイトは母岩にくっついて流通しているものが多いですが、こちらは母岩を外してコバルトカルサイトの美味しい部分だけをコンパクトにした一品です。立体的な結晶の集積や鮮やかな色の発色などピンクコバルトカルサイトの魅力がギュッと詰まっています。コレクションケースにも収まりのいいサイズなのも魅力でしょう。鮮やかなピンク色はパワーストーンやスピリチュアル系にも愛されている鉱物です。