マラカイトのグリーンとキュープライトの赤茶色が
ワイルドで勇ましいマラカイトキュープライトです。
こちらはマラカイトのグリーンの中に
少しクリソコラが入っているのが見えます。
そのせいかマラカイトの緑もキュープライトのエンジ色も
少し明るく鮮やかになっています。
クリソコラが入っているマラカイトクリソコラよりも
乾いた印象で、大陸や山間部の森林のイメージ。
ワイルドさが増しています。
マラカイトもキュープライトも銅鉱床で産出される副産物で
ほとんど銅のような物
こちらも大きさに対して重く、確かな手ごたえがあります。
マラカイトのグリーンが濃くなるとオニキスのような黒さが生まれ
マイナスエネルギーを吸収し爽やかなグリーンで癒してくれます。
まるで二酸化炭素を吸収して清々しい空気を与えてくれる
原生林のような役目を思い出します。
鉱物名___Malachite, Chrysocolla, Cuprite(孔雀石、珪孔雀石、赤銅鉱)
サイズ___27X20X04mm
重さ____20.2cts/4.4g
石の処理__ナチュラル(強化処理含)
製造国___インド
クリソコラは銅鉱床にマラカイトなどの他の鉱物を伴って産出するため、こちらのようなマラカイトクリソコラが誕生します。銅成分は赤いキュープライトです。クォーツが入っていないものは強度が弱いため、強化処理が施されることが多いです。
マラカイトは魔除け効果があるとされる石で、持ち主のマイナスエネルギーを吸収すると言われています。
キュープライトはラテン語で銅を意味するcuprumから名付けられ、マラカイトやクリソコラ、コッパーなどと一緒に銅鉱床で産出します。見た目も由来も銅にとても近い鉱物ですね。溜まってしまった老廃物を輩出するような作用があり、活力を得たいときに持つとよい鉱物だとされていたそうです。
原生林のようなマラカイトキュープライトのグリーンと赤い土のようなキュープライトはとてもエネルギッシュで南国の自然のような色をしています。赤道付近の森のような、少し暑苦しいほどのむささがあるかもしれませんが、暑い夏にゴーヤの食べ物がとても美味しく元気を与えるように、ゴーヤの色をしたマラカイトキュープライトは暑さに負けそうなときにとても力強い味方になってくれる石だと思います。暑いときでも外に出ることが多い人にぴったりだと思います。