天然のシトリン・クォーツのポイントです。
シトリンの多くは加熱処理で色を出しているので
天然のシトリンはとても貴重です。
コンゴ産のシトリンは天然のものが流通しています。
こちらは研磨カットしたものではなくナチュラルなポイント
水晶ポイントに現れるウィンドウやダイヤモンドなど
数々の形状を有しています。
六角形の大きなダイヤモンドウィンドウがあり
小さなダイヤ型のミニウィンドウが二つ、五角形が一つ
各ウィンドウの間に開いていて、たくさんの窓があるポイントです。
また小さな平らなポイントが一つまるでガイドのように張り付いており
内部に虹を持っています。
根元部分や柱にはっきりとした窪みがあり
キーと呼ばれる内奥への入り口を指すと言われています。
これらの水晶の形成過程で起きた地殻活動の記録でもある部分には
きれいな虹が入っており、シトリンの黄金色の中で見る虹はまた格別です。
美しい金色に輝くクォーツ
様々なメッセージを携えながらゴールドの輝きを持って
地上に現れたことを実感します。
強い金運を呼び込むと言われるシトリン。
ナチュラルなものはそのパワーもフレッシュです。
鉱物名____CITRINE(黄水晶)
サイズ____29X23X16mm
重さ_____15.3g
石の処理___天然無処理
原産地____カタンガ州LUNA鉱山(コンゴ)
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
ポリッシュされたシトリンと違って、ナチュラルなポイントであるこちらのシトリンは、なぜか普段よりもひんやりと冷たく感じられます。他の鉱物と比べて特別冷たいわけではないのですが、実際よりも冷たさを実感します。たくさんの窓が開いているポイントなので、こちらの熱を吸収しているのでしょうか?クォーツに現れる虹は内部ではなく表面付近にあります。
生ものというかまるでまだ生きているような感触があるシトリンですが、内部をよく見ると底の方にファントムっぽい小さな水晶の群れがあるようです。石の内部で成長しようというエネルギーが閉じ込められたままなのかもしれませんね。