白いクォーツの母岩付きのグリーントルマリンのルースです。
サイドと裏面が研磨され、ルース用にラフカットされています。
良質なトルマリンが採れるブラジルのミナスジェイラス州産です。
柱状のトルマリンの結晶がそのまま母岩と一緒にルースになった珍しい一品。
エメラルドのようなトルマリンのグリーンが美しく
竹のようなグリーンと白いクォーツの対比が爽やかで和風庭園のように清廉な雰囲気があります。
こちらは太いトルマリンが一本しっかりと入っており
トルマリンのシャープな結晶が表面にもくっきり表れています。
クォーツも氷菓子のように透明で甘さのあるクリアな魅力を放っています。
少し冷たく感じるのが面白いです。
鉱物名____Tourmaline Crystal on Quartz(リシア電気石)、バーデライト (Verdelite)
サイズ____25x13x10mm
重さ____24cts./4.8g
石の処理__ナチュラル
原産地____アラスアイ、 ミナスジェイラス州(ブラジル)
和名で「電気石」と呼ばれるトリマリン。由来はこの鉱物が端と端で異なる結晶を持つため、加熱すると帯電することから来ているそうです。多くの成分や元素を含む複雑な化学構造を持つ鉱物で11種類もの異なるタイプがありますが、その中でもブラックトルマリンが自然界のトルマリンの95%を占めます。
トルマリンの名前は「ジルコン」を意味するスリランカのシンハラ語から由来します。内分泌系のバランスを整え細胞の再生や肥満を解消する力があると言われています。
電気石と呼ばれるトルマリンは、パワーストーンのブレスなど健康グッズによく出て来ますが、人の体は神経に電気が走って動いているようなものなので、ピップエレキバンのような磁石やトルマリン、電気マッサージ器など多くの健康グッズには電気の力を借りています。
緑色の竹と白い月のような母岩のクォーツは、シャープな印象がありますが、原石を残した白い石のカットはとてもナチュラルで素朴な感じです。母岩の白さと透明感溢れるルースは素敵なアクセサリーになりそうです。緑はハートのチャクラに対応するので、ペンダントにぴったりです。
行事の多い年末年始。大晦日お正月は一年で一番日本の伝統や歴史が身近になる時期ですね。一月はまだその名残が残っていて、和の雰囲気のあるものに魅かれます。