こちらは母岩なしのバイオプレナイト
60カラット以上あるので大きなサイズです。
バイオプレナイトは普通のプレナイトよりもマスカット色で果肉感があるのが特徴。
こちらも母岩はないですが母岩から成長した部分が残っているプレナイトです。
透明度がありジューシーな果肉部分だけ切り取った贅沢なルース。
少し白っぽい部分があるので価格を抑えております。
入荷したのは実は一年以上前、、、初夏のライムグリーンの季節に出したいと思っていました。
やっとお披露目出来て一安心。
この季節にとてもぴったりな石だと思います。
Prehnite(ブドウ石)
39x28x6mm
64.5cts./12.9g
アフリカ産
カルサイトやペクトライトと共に産出されるプレナイト。粒粒したブドウ状の塊で発掘されることから和名はブドウ石、英名は発見者のオランダ人プレーン大佐の名にちなんで付けられました。
トルマリンやルチルのような棒状のインクルージョンや様々な内包物を含むものがあります。
頭脳をクリアにし、多くの情報から取捨選択する明晰さと物事の本質を見抜く力があると言われています。
ブルーグリーンのプレナイトはまるで宝石のように美しく、爽やかなエネルギーを振りまいています。フレッシュなマスカットの実がそのまま石になったような石。植物と鉱物はまったく別の物ではありますが、私たちにエネルギーを与えてくれる自然の産物という意味では、そんなに大きな違いはないと思います。植物が人に栄養を与え健康を与えるのと同じように、鉱物にもその力があると考えます。鉱物は植物のように体内に直接取り入れることはできませんが、その代り人体のエネルギーの出入り口であるチャクラに置くことによってそのエネルギーを取り入れることができます。やり方が違うだけで植物も鉱物も私たちに美や健康、力や癒しをもたらしてくれることに違いはありません。
ぶどうにそっくりなプレナイト。このような色や形のエネルギー体が植物界にも鉱物界にも存在するということは、それがとても有益なエネルギー質だからではないかと思います。そして似たエネルギーを持つということは、人への作用や効能も似通っていても不思議ではありません。
バイオクリソプレーズやリボンターコイズなど、母岩付きの天然石も出回るようになりました。母岩があることで石の成長がわかり、原石のようなナチュラルさが人気なのかもしれません。ただ美しいだけでなく、より自然を感じられるものへ。天然石の世界的な人気に伴い石に求めるものが少しずつ変化しているように思います。