青味がかったグリーンが美しいブルーグリーンのトルマリンの結晶です。
光を通して薄っすらと青光りするインディゴライトです。
たくさんのトルマリン結晶が半透明の白いクォーツに入っています。
小さい結晶から大きく太く成長したものまで
グランディディエライトのような深緑がクオーツの中では透明なインディゴライトに
暗緑色なのに青光りする石に強く惹かれるのは
まるで太古の森を思わせる色だからでしょうか。
小石大の大きさですがたくさんのトルマリンがとても力強くパワフル
存在感があります。
Tourmaline Crystals In Quartz(リシア電気石)、Indigolite (インディゴライト)
26x24x22mm
11.2g
マダガスカル産
和名で「電気石」と呼ばれるトリマリン。由来はこの鉱物が端と端で異なる結晶を持つため、加熱すると帯電することから来ているそうです。多くの成分や元素を含む複雑な化学構造を持つ鉱物で11種類もの異なるタイプがありますが、その中でもブラックトルマリンが自然界のトルマリンの95%を占めます。
トルマリンの名前は「ジルコン」を意味するスリランカのシンハラ語から由来します。内分泌系のバランスを整え細胞の再生や肥満を解消する力があると言われています。
トルマリンはカラーによって別名を持っています。濃紺のブルーはインディゴライト、スカイブルーはパライバトルマリンが有名です。
光に反応し、光を求めるイメージのあるトルマリンの原石。電気石と呼ばれるように帯電するエネルギー質を持っています。電気質の石は神経系統に働きかけるもの。青いトルマリンは雷のような霊感や直感のイメージです。人体は微弱の電気を放っているものですから、帯電するトルマリンは人の電気的な部分に作用するのでしょう。
鉱物は放射線を放っているものも多く、温泉の効能も岩石や地中の鉱物の影響が大きいもの。パワーストーンは私たちの生活に昔から効果効能をもたらす民間療法として浸透しています。昔トルマリンブレスが流行ったことありますが、トルマリンは効果効能が実感しやすい石なのかもしれません。
トルマリンは人体の電気層に作用し、特にインディゴライトは頭部周辺に働きかけるのだと思います。現代ほど人間が電気に囲まれている時代はありません。パソコン、スマホ、テレビ、諸々の家電製品。電車に電柱。通信インフラ。私たちを囲む電気的なエネルギーや刺激に対して、トルマリンは自然の電気質で対抗してくれるのかもしれません。