蜂蜜色のゴールデンハニーカルサイトのスフィア。
うっとりするような黄金色の輝きですが、光にかざすとすごいのですこれが。
ミラーボールのように内部の結晶が反射して、レインボーが石全体にグルグルと現れるのです。
写真だとボールの表面が反射してしまってレインボーの半分もキャッチできないのですが
カルサイトの結晶が縦に輪切り状に入っているのがわかると思います。
ゴールドの光の中でこの結晶がすべて虹のラインになることをご想像ください・・・
元々菱形の結晶を持つカルサイトを球体にカットしていますので、球体の中にも結晶の境目があります。
その部分が虹や光の反射を生み出してもいます。
つゆだくのような潤いに満ちたハニーカルサイト
虹の輝きとまぶしい程の光の反射に時間も忘れて見入ってしまいます。
Calcite(方解石)
直径41mm
98g
中国産
※レターパックプラス
菱形の壁開性を持つカルサイト。カルサイトは石英(クォーツ)と共に最もポピュラーな鉱物の一つで、鉄分が入ると金色やオレンジに、マンガンが入るとピンク色になります。カルサイトの中でもオプティカル・カルサイトと呼ばれる透明なタイプはエネルギーレベルが特に高く、そのメッセージを受け取るのは持ち主次第と言われています。
カルサイトのカルはカルシウムや石灰を意味しますので、水に強くありません。また、カルサイトが粒状になった集合体は大理石(マーブル)になります。
体内の毒素の排出やカルシウムの吸収作用を助けると言われ、繁栄や成功、希望を表すとみなされています。
2018年の年末にステラビームカルサイトとご縁が出来てから、カルサイトがとても気になってマイ・カルサイトブームが起きてました。とてもポピュラーであまり重要視されない石。マイブームが起きていた最中にとある番組では水晶探しのハンターが「カルサイトには価値がない」と発言していたほど。ですが、私はカルサイトは実は思っているよりもっとずっとすごい石なのではないか、と思ってコレクションしていました。セレナイト(石膏)とかもそうなのですが、地球上に当たり前にたくさんある石ほど、硬度の低い石ほど、人への浸透力が高くて癒しの働きがあるのではないかと思っています。カルサイトはあまりにも当たり前にあるので価値を見過ごされがちですが、ヒーリングにおいてはそのような石の方がリラックスさせる働きがあるのではないかと思っています。特別な石には特別なパワーがあるかもしれませんが、そうではない石はもっと馴染みやすく普遍的な何かを持っている気がします。地球が私たちに何を与えてくれているのかということを考える時、一般的な鉱物にも多くのメッセージがあるのかなと思います。