希少なナミビア産のシャッタカイトのルース。
クォーツが混入しシリカ化しています。
クオンタムクワトロシリカなどに混入している原石からシャッタカイトを削りだしたもの。
装飾用に美しい部分だけをルースカットされています。
青い海のさざ波のような色合いと風合いはまるで絶景を見ているかのよう。
その完成されたような美しさに絶句してしまいます。
大きめにカットされ、サイドも丸く研磨されていますので、ルースにもパルムストーンにもお使い頂けます。
こちらは業者さんの証明書が付いてます。
こちらのシャッタカイトシリカはレムリアンルーツクォーツと一緒に入荷したもの。
実はルーツクォーツと同じ頃からシャッタカイトにまるで思い出したかのように強く惹かれたのですが
シャッタカイトはレムリアンルーツ/レムリアンシードのお供によいかもしれません。
レムリアンシードはレムリア人が文明の崩壊に伴い彼らの記憶を閉じ込めたと言われています。
それは文明の崩壊の記憶でもあり、悲しく辛いものです。
ジュディ・ホールさんの著書によりますと、シャッタカイトには「過去生の呪いや秘密保持の命令を取り除く」とあります。
このコマンドはもしかしたら文明の崩壊のような秘められた魂の悪しき記憶を解除することにも有効かもしれません。
Shattuckite, Quartz,(シャッタカイトシリカ)
33x18x8mm
8.5g
Namibia
シャッタカイトはマラカイトやクリソコラなどと共生し、またよく似ているため間違われることも多い石です。いずれも銅成分が長い年月をかけて結晶し美しい青や緑色になったもの。これらの石が混じり合って石英を含んで産出されるのがクォンタムクアトロシリカなどの混合石です。これらの石はいずれも銅鉱床から産出され、銅の錆びが結晶化した副産物でもあります。アメリカのアリゾナ州のShattuck鉱山で最初に発見されたことからシャッタカイトと名付けられました。
アフリカやメキシコなどでも産出されます。鉱物の状態がとても美しいため、タンブルや原石などで流通しておりルースは比較的珍しいかもしれません。クリソコーラやプランシェアイト、キュープライト、マラカイトなどを伴うものもあります。
霊性や直感を高め、腎臓や血液系の病気や喉の炎症の治療に用いられたと言われています。
もともととても清々しいエネエルギーを持つシャッタカイトは、ラリマーがイルカだとするとシャチやサメのようなクールな海洋生物を思い出します。海のエネルギーを感じさせますが、より力強く尖ったエネルギーを持っている気がします。シャチはイルカの先祖とも呼ばれています。海のより深い所を泳いでいるからかもしれません。同じようにシャッタカイトも表面的ではないより根源的な場所で力を発揮するような気がします。
シャッタカイトはジュディ・ホール女史によりますと、「過去生での経験が霊能力の開発を閉ざしている場合に有効」とあります。第三の目や喉のチャクラに対応するのは色を見ればわかりますが、シャッタカイトに関するキーワードには、閉ざされている霊感や霊能力の開眼があるようです。そしてその能力は過去生において抑圧されており、その抑圧を解除するとのこと。つまり元々持っている能力が何らかのトラウマによって封印されている。そんな示唆があります。
シャッタカイトの話に限らず、大体トラウマは個人の潜在能力を抑圧し失わせることが多いです。心理的なプレッシャーが無意識に個々の能力や才能の成長や発展を抑え、妨げになるからです。シャッタカイトの場合はそれが過去生からの因縁であり、そこに作用するのは、最初に述べたように根源的な場所で力を発揮する石だからかもしれません。
恐らくシャッタカイトに魅かれる時、自分自身に新たな発見や気づきが起きているのかもしれません。それは知らずに抑えつけられていた能力や感覚がまるで雪解けと同時にうずうずと芽吹き出した春の訪れのように、忘れていた感覚や能力の開花のようなものであり、それを契機に過去生の記憶やイメージが取り戻されることもあると思います。