ピンクコーラル(珊瑚)です。
石化したコーラルで、石化という意味では化石なのですが、何千年何万年も時を経たわけではないので厳密に言うと化石ではないそうです。
石化した海の珊瑚ですね。
桃色がとってもきれいで、輪っかになっているものを一点セレクトしました。
アクセサリー加工しやすいと思います。
豊かさや子孫繁栄の御守りにもなるピンクコーラル。
生命力にあふれまるで血潮のような鮮やかなピンク色は女性性に満ちた珊瑚の力を感じます。
産地はハワイのミッドウェー沖だそうです。
Pink Coral
36x22x11mm
5.7g
Midway Island, Hawai, USA
コーラルは珊瑚のことで、もともと海の生き物が化石化したもの。海の生き物の化石は、シェルや真珠のようにパワーアイテムです。
コーラルには赤やピンク、白など様々な色があり、その色によって効果や意味合いも変わってくるようです。珊瑚は東南アジアや太平洋など温かい海域で生息しています。
レッドコーラルは特に生命力を高めたり、血液循環をよくする効能があると言われています。
海の植物のような珊瑚は、学問上は刺胞動物門に属する「動物」に分類されますが、その生態は植物に近いものだとか。珊瑚は自分の体に付いた藻類から光合成産物を供給され、光合成のエネルギーによって成長します。そのため太陽がたくさん当たる温かい海に生息しています。限りなく植物に近い生態ですね。
海の植物のようなコーラル。生命力そのものの鮮やかなカラーはどこから来るのでしょう。赤色と桃色の違いを調べていたら
wikiに面白い解説がありました。
モモイロサンゴは桃色の名を冠するものの朱色から桜色まで色調が広くアカサンゴより大型のものが多いので広く使われる。ヨーロッパではアカサンゴより本種が人気。本種も含め透明感のある淡いピンク色のものは市場では天使の肌という意味の「エンジェルスキン」とロマンチックな名で呼ばれるが、日本の流通業界では「ボケ」と呼ばれている。一般的に植物のボケの花の色に由来するといわれるが、商売上手のイタリア人が日本人や中国人の仲買人を騙すために「色がぼけていて安価でしか買いとれない」と嘘をついて安く仕入れて大もうけしたという俗説もあり、正確な語源はいまだに不明である。
ピンクコーラルの穏やかなピンク色は乳児のお肌のようなかわいらしさがあり、エンジェルスキンと呼ばれるのもわかります。赤いコーラルは生命力そのもの、桃色のコーラルは紅潮した女性の肌のようにセクシーで女性らしい可愛げや魅力に溢れていますね。