2014年にお目見えしたまだ比較的新しい鉱物で、名前がいくつもあって迷います(笑)
(確認しただけでも5つほど・・・)
コロンビア産のゴールデンヒーラーで、コロンビアンレムリアンと同じ州の産地にあります。
水晶内部のもやはインクルージョンではなく、結晶の空洞だとか。
光に当たると青白くなるため、Blue mist Quartzとも呼ばれています。
透明度が凄まじいコロンビアンレムリアンと産地が近いせいか、パスウェイクォーツも非常に良質で、透明度も形もきれいなものが多いです。
こちらもダウクリスタルで、ターミネーションが複数のポイントを持つETクリスタル。
また、表面にクォーツの粒が集まったバーナクルで、とてもハイクオリティ
そしてエンジェルブレッシングの名にふさわしく、背中に白い羽根のような結晶を持っています。
コロンビアンレムリアンに負けないレムリアンレッジが素晴らしく、どこか植物のような佇まいもあります。
ET(Extra Termination)クリスタルですが、まるでカテドラルのような立派なターミネーション。
柱面もカテドラル隆起の気配があり、天上界のように神秘的です。
白い羽根に飛翔するようなイメージにあふれたクリスタルですね。
こちらは業者さんの証明書が添付されます。
ETクリスタル(Extra-Termination/Extra-Terrestrial):
修復の作用によるセルフヒールドからさらに結晶化が進んだロケット型のクォーツ。シングルポイントの反対側に複数のポイントを持ち、ET部分がエンジンとなり先端のポイントにエネルギーを送るため、ロケットが噴射するような発信ツールになるのだとか。長じて、遠く離れた存在とのコンタクト、地球外へのチャネリングなどの意味を持っています。
"Extra-Termination"は複数のポイントを持つ形状を表し、"Extra-Terrestrial"は「地球外への」という意味のエネルギーを表しています。
再結晶化、再成長という意味では、カテドラルやエレスチャル、ファントムクォーツに近いものがあるのかなと思います。ETクリスタルの場合はダブルターミネーションでさらに複数のポイントを持ちロケットのようなビジュアルを持つことで、方向性やシンボルが明確な気がします。
Blue Smoke/mist Quartz, Golden HealerClear Quartz(水晶、クリスタル)
71x17x5mm
30g
Santander, Columbia
コロンビアのサンタンデール州から産出されます。C・クラコリーチェ氏によって"Pathway Quartz"と名付けられましたが、海外ではほとんどBlue smoke quartz/Blue mist quartzで流通しているようです。産地もサンタンデール州の各所から産出されるようです。コロンビアン・レムリアンの産地であるAlto de Cruces Mineも同州にあるため、産地が近く、"Lemurian mist"とも呼ばれています。
販売元解説:天使の加護を授ける「パスウェイクォーツ」は、ミルキークォーツのように見えますが、結晶内の羽毛のような模様は空洞になっていて「天使が導く天 上界への秘密の通路」と言われています。
貴重な結晶がさらにリモナイト(褐鉄鉱)等に覆われることで黄金に発色する、非常に珍しい水晶「ゴールデンヒーラー」の「パスウェイ クォーツ」に出会いました。
月の光を閉じ込め、太陽の光に包まれた水晶は、両極のバランスを調整し、穏やかな心を養い、次のステップへ進むための行動の指針、天から与えられ たあなただけの使命を伝えます。
海外ではBlue smoke quartzと呼ばれているのに、日本に入るとPathway(小道)Quartzやエンジェルブレッシング・クォーツと呼ばれるのは、とてもロマンチックで日本らしい気がします。上から光を当てると中の結晶の空洞が青白く輝きだし、「天上界への通路」がぴったりの名前です。凄まじい透明度を持つコロンビアンレムリアンの兄妹のようなパスウェイクォーツ。ミルキーでゴールデンヒーラーなレムリアンだとしたら、その価値がより理解出来ると思います。
こちらは私が気に入ってしまい、マイコレになっていたもの。サイズもまるで妖精のようなかわいらしさで「小道」という名にぴったりだなと思ってました。ゴールデンヒーラーは気持ちを明るくしてくれますので、持ち主にそっと寄り添い慰めてくれるようなクォーツだと思います。
産地のコロンビア・サンタンデール州は、南米大陸の南北を貫くアンデス山脈の北部にあり、二つに枝分かれした北アンデスの山間部にあります。世界最長の山脈であり、世界最高峰の山々が連なるアンデス山脈は、太平洋プレートのぶつかりによって隆起した山々で、日本列島の成り立ちとよく似ているのだとか。だから地震も多いのですね。南米のチベットと考えれば、ヒマラヤ水晶に負けない透明度のコロンビアンレムリアンが誕生するのもわかる気がします。