ディアマンティーナのレーザークォーツです。
レーザークォーツの産地でもあるディアマンティーナ。
細く鋭い外科用ナイフのようなポイントが特徴です。
鋭いレーザーはあまり得意ではなく、セレクトしたこちらもレーザーにしてはあまり鋭くはないと思います。
そんな私がチョイスしたこちらは、なんとタイムリンクのウィンドウが三つも付いているポータルクォーツだから。
極小ですがメインファセットにレコードキーパーもびっしり。
根元もセルフヒールドです。
また柱面のレッジやグリフも趣があり、柱面や根本の縦の分岐にはカテドラル化の兆候が見られます。
レーザーらしく輝きも逸品で柱面の角の鋭さはさすがです。
レーザークォーツというよりレーザークリスタルと言いたいほど、結晶の透明度や強固さが素晴らしいです。
Laser Quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
93x20x22mm
53g
Diamantina, Minas Gerais, Brazil
ディアマンティーナは、レムリアンシードも産出しているようなのですが、レーザークォーツの産地として有名です。ブラジルのレーザークォーツといえばディアマンティーナ産がほとんど。透明度が高く、細く鋭いですが、すりガラスのような表面は、レムリアンシードっぽさもあります。
またディアマンティーナは雷水晶の産地でもあり、大昔にこのエリアにたくさんの雷が落ちていたとか。レーザークォーツのライトニングクォーツもあり、ディアマンティーナは「雷」や「レーザー」といった光の攻撃を意味する示唆に溢れています。
J・ダウ女史によりますと、レーザーククォーツは、外科手術のナイフのようなものだとか。人のエネルギーフィールドにある不透明なブロックを除去することでクリアにし、気づきをもたらすために使われますが、レーザーによる霊的な外科手術を勧めてはいません。私もそれはわかるような気がします。思考をクリアにさせ、前向きな活用にはいいと思いますが、ナイフであることには変わりありません。
今回お選びしたレーザークォーツは、ポータルクォーツとも呼ばれるチャネリングに適したクリスタルです。個性的なレッジやグリフは示唆的で、たくさんの開かれたウィンドウはコミニュケイティブで持ち主へ開かれています。鋭さは剣先よりも柱面の角によく現れていて、まるで神殿の柱や遺跡のような荘厳さがあります。