ステラビームカルサイトのように単一結晶のゴールデンカルサイト。
こちらはウルグアイやブラジルのアメジストクラスター上で成長した一本槍のカルサイトの、カルサイト部分だけを採取したものになります。
通常はアメジストのクラスターに付属しているので、カルサイトオンリーはとても珍しいと思います。
採掘や運搬途中で取れたのでしょうか?
かなりマニアックだと思います(笑)
産地はアメジスト鉱山で有名なリオグランデドスール州のAmetista do sul Mine。
そのまんま「アメジスト鉱山」という名前の町で、ジオードの中で成長するアメジストで有名です。
こちらのカルサイトもジオードの中のアメジストで成長したものだと思います。
ビームのように真っすぐ伸びた形にはきれいな結晶面がパターンのように入っています。
その結晶面にも水晶の成長丘のような跡が見られます。
光柱のように天へ真っすぐ伸びた美しいフォルム。
中の結晶もキラキラと輝き、黄金色の輝きが神々しいです。
ハニーカルサイトのように光にかざして眺めるのをお勧めします。
ミネラルタッグとアクリル板も付属します。
儚げですがとても親しみやすさのある石で、優れたヒーリングストーンでもあるカルサイト。
マイフェイバリットストーンの一つです。
Calcite(方解石)
65x14x13mm
17g
Ametista do sul Mine, Rio Grande do Sul, Brazil
アクリル板付属
カルサイトは多種多様な結晶を持つ鉱物で、劈開性の結晶を持つものは、菱形にカットされたキューブ状の原石や、カット面が鋭いナイフのようになっているものもあります。カルサイトは石英(クォーツ)と共に最もポピュラーな鉱物の一つで、鉄分が入ると金色やオレンジに、マンガンが入るとピンク色になります。混入物がないものは無色で透明なカルサイトになります。
カルサイトのカルはカルシウムや石灰を意味しますので、水に強くありません。また、カルサイトが粒状になった集合体は大理石(マーブル)になります。古代エジプトのアラバスターと呼ばれた石材はすべて方解石で、カルサイトの語源も生石灰を意味するChalxに由来します。
体内の毒素の排出やカルシウムの吸収作用を助けると言われ、繁栄や成功、希望を表すとみなされています。
カルサイトには不思議な魅力があります。やさしく引き込むような蛍光色の石。カルサイトは人のチャクラよりもさらに上の体の外にあるチャクラ(通気口)に影響するとも言われていますが、カルサイトの不思議な魅力はきっと私たちの意識よりもさらに上のエネルギーレベルだからかもしれません。
スピリチュアルなワークをしている人やクリエイティブな世界に興味のある人が持つことによって、石のメッセージがより活きて来るのではないでしょうか。宇宙的な波動を持つ石だと思います。
傷ついた心にいたわりや慈悲のエネルギーが染み込むようなやさしさを持つ石。体や心の緊張や疲れを解きほぐしてくれます。
セレナイトと同じで、地球上にたくさん眠っている石ですが、ヒーリングのエネルギーが素晴らしい石です。硬度が低いため馴染みやすく、感情に寄り添う石です。セレナイトやカルサイトのような癒しの石が地球上にたくさん眠っているということは、地球は本来癒しの惑星でもあるのかなと思います。