強くフラッシュするドロップ型のレインボームーンストーン。
目立ったインクルージョンもなく、全体が透明なクオリティの高いルースです。
ルース全体が青く光り、光に反応して表も裏も青い石になります。
アクセサリー加工向けの小さめサイズです。
2月の満月はスノームーンと言うのだとか。
これから日本では雪も珍しくなる時代が来るのでしょうか。
みずみずしいレインボームーンストーンの潤いに心救われます。
White Labradorite(斜長石)
23x15x8mm
18.5cts./3.7g
インド(製造国)
レインボームーンストーンは鉱物的にはホワイトラブラドライトで、ラブラドライトと共に長石類(Feldspar)に属し、インドやスリランカなどが主産地です。流通名や学名など入り混じり、「ムーンストーン」という名前の異なるタイプの石があるので同定が難しい石でもあります。長石のホワイトラブラドライトと、月長石のムーンストーンがあり、後者は独特の青い輝きを持つため非常に高価で取引されています。
ラブラドライトの持つ引き込むような力と、ムーンストーンのように白く柔らかい包み込むような力を合わせ持ちます。また、特に対人関係や愛情問題に関して持ち主の感情を柔和させるように働き掛けます。
白いラブラドライトでもあるレインボームーンストーンは、ラブラドライトと同じく水分を多く必要とする石で、その美しさや潤いはこの石が留める水分によるものです。夏の暑さには潤いを、冬の乾燥にも豊かな潤いを与えてくれるこの石は、神秘的な青いシラーとともに持ち主に直感や霊感、水のような受容性をもたらしてくれるでしょう。月の名前が付いたこの石は人へのやさしさや受け入れる心など主に対人関係において勘を鋭くさせてくれると思います。見えない他人の心を察知し思いやる気持ち。特に女性に必要とされる力に働きかけ、母性的なイメージが強いため女性人気が高い石でもあります。
また女性特有の月経や妊娠など体調の変化時に高ぶった心を落ち着かせたり、鬱々とした気分を和らげる力もあります。月のサイクルに心身を同調させることを促し、それによって心身の苦痛や緊張を緩和します。
月は地球上の生命のサイクルを司る惑星。海の満ち引き、月経やホルモンのサイクルを支配し、満潮干潮時に生命は誕生しこの世を去ります。生き物の生殺与奪の力を持つ月の力は一体どこから来たのでしょうか?以前ブログの方で、月には遠い惑星の影響があるかもしれないとコメントしましたが、それはシリウスなのではないかと最近思っています。シリウスのサインがある中国が初めて地球の裏側に達したのは偶然でしょうか?なぜ地球の裏側に行こうとしたのでしょう。月が常に地球に対して同じ面を見せているのは、他の惑星からのコントロールがあるからでは?シリウスによって地球上に生命が生まれた。最近そんなことを考えています。