こちらはシルクのような繊細さと輝きを持つレムリアンシード
ピュアレイばかり出していて、本家本元のレムリアンシードはご無沙汰しております。
ミナスジェライス州のトレス・マリアスというコリントの西にあるエリアのレムリアンシード。
バイーアのピュアレイに似たシルキーでやさしい輝きをしています。
ポイントの先端が成長途中で分離し、カテドラル化してツインになったのだろうと思います。
まるで植物が枝を伸ばすように、分離して成長して行く。
カテドラルやツインにとても魅力を感じます。
レムリアンレッジも素晴らしく、ダイヤ型のペンジュラムのようなキーも見られます。
分かりにくいのですが、根元には貫入して抜けた後の大きなホール(キー)が開いており、水晶内部まで深く続いています。
アクセサリーにしてもよいですし、身近な御守りにも
内側に強い輝きを持つクォーツ、
さすがレムリアンだなと思います。
Lemurian Roots quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
41x12x12mm
7.6g
Tres Marias, Minas Gerais, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
産地のトレッス・マリアスは、セラドカブラルの南、コリントの真西に当たります。この辺一帯はレムリアンの産地で、バラエティに富んだ美しい水晶が発掘されます。ピュアレイやモンドクォーツの饒舌さや、ヒマラヤ水晶のドラマチックな容姿に比べて、レムリアンシードはオリジナルに近い程寡黙な感じがあります。大きな蔵のように中に秘密をたくさん隠し持っているために、あまり口を開かない印象。こちらに学びを強く求める石でもあります。
水晶の教科書としてはこれほど優れた教材はないといえるレムリアンシード。多くにサインやシンボルに富み、ありとあらゆる形態を見せてくれます。レッジから輝きまで持ち主に合った教えをもたらしてくれます。