オーストラリア産のピンクオパールのルースです。
ピンクオパールとして流通しているパリゴルスカイトではなくて、いかにも蛋白石という感じのピンクオパールです。
ピンクオパールとして入荷したので、正式な鉱物名はわかりません。
パリゴルスカイトは透明感がありますが、こちらは不透明でマットな色合い。
ほんのりとしたパステルカラーのベビーピンクがとってもラブリー♡
不純物が多いピンクオパールですが、目立ったインクルもない美品です。
蛋白石らしく、チョークのような軽さや白さを感じます。
そのため結構大きなサイズのルースなのですが、カラット数は少なくなります。
Pink Opal(蛋白石)
44x25x5mm
36.9cts./7.3g
オーストラリア産
ピンクオパールは、コモンオパールという透明度のないオパールに属します。火山岩や堆積岩の隙間に熱水が沈殿して石化したもの、微生物などの有機体が石化したものがあります。やさしいピンク色を持つピンクオパールは、女性性を高める石の一つとして有名です。
キラキラとした遊色を持たないコモンオパールですが、硬い石なのにやわらかい雰囲気を醸しだす不思議な魅力がコモンオパールにはあります。石なのに柔らかい雰囲気を与えるため、持ち主をリラックスさせる働きがあるのかもしれません。
ボルダーオパールなどオパールの名産地であるオーストラリアや、ブルーオパールで有名なペルーなどが主産地です。パリゴルスカイトは鉱物的にはコモンオパールではないですが、その美しい発色とコモンオパールによく似た感触からピンクオパールとして流通しています。
柔らかみのある感触と、美しい桃色。愛の石と呼ばれるピンクオパールは、とても幸せな感情を呼び起こしてくれます。赤ちゃんの肌のようなさくら色は、人の心を柔らかくし豊かな愛情のイメージや幸福感を思い出させてくれます。
ピンクオパールの桃色はヒーリングの主体でもある女性意識や女性性を象徴しています。女性性の抑圧は男性も女性も抱えている問題で、私たちの生きる世界と対立しています。ピンクオパールから得られるイマジネーションや直感は持ち主となる方に多くのヒントを与えてくれるのではないでしょうか。
鉱物の世界でピンク色の石はとても貴重だと思います。他の原色に比べて数少ないと思います。そのためピンク色の石はピンク色というだけで非常にレアで高価になります。やはりいつでも人気が高いです。見つけた時は入手しておかないと良質なものは中々手に入りません。Stone marbleでも意識していないとピンク色の石は中々入荷し辛く、今回色だけでなくデザインも気に入った良質なルースが手に入りとてもラッキーでした。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | OPL0038LS |