刃(Blade)のような鋭い結晶を持つため、カイヤナイト・ブレードとも呼ばれるカイアナイトの原石です。
カイヤナイトの原石は、スピリチュアルなクリスタルがどんどん入荷するようになってから、密かに気になっていた石でもありました。
ルースの時は気づかなかったのですが、実際入荷してみると、クリスタルの守り人なのだなあと気づきました。
マイコレのクリスタルたちには欠かせない石になっています。
この鋭い刃が悪霊を寄せ付けない、青は霊感を表しますので、霊的な守護力の強い守護神のようなカイヤナイト・ブレード。
人に作用する際も、本人を直接守るというより、その人の守護霊のような存在を守るといった感じです。
一段階置くので、本人はその働きや力に気づきにくいかも。
コレクションのクリスタルの御守りにオススメです。
劈開により先端は鋭く壊れやすいので、お取扱いにはお気を付けください。
矢印のような刃に惹かれました。
思い込みや停滞を切り裂き、きっと必要な方向に導いてくれるでしょう。
Kyanite with Quartz
85x24x15mm
29g
Brazil
カイヤナイトは一方向には硬くもう一方向にはもろい特徴があります。このような劈開性を持つ石を二硬石と言います。結晶の方向によって割れやすかったり割れにくかったりします。
カイヤナイトの原石はまるで古代遺跡から発掘された柱のような表面をしています。壊れやすい脆さと深い藍色が相まって、神秘的な印象を与えます。半透明で表面はガラスのような光沢を持っています。水晶のような透明や半透明の映し出す性質と、藍色の深い精神性が混在している石であり、それがカイヤナイトの二面性となっているのかもしれません。従順、適応や清浄を表す鉱物とされています。
他を寄せ付けない厳しさを持つカイヤナイト。私はいつも心の中で「カイヤナイト先生」と呼んでいます。鋭い刃を持った原石は、悪習慣や依存心、甘えや苦手意識を切り離すとも言われ、停滞を許さない厳しさがあります。
カイヤナイトの産地にはレムリアンシードの産地が近くにあるのですが、レムリアンをずっと守っていたのかなあなんて思います。なぜか石を護る石というイメージが強く、クリスタルのグリッドやサークル、祭壇などのお供にとてもよいと思います。母岩はクォーツらしいので、水晶との相性がよいのかもしれません。