ディアマンティーナのカテドラル・レーザー。
レーザークォーツの産地でもあるディアマンティーナ。
細く鋭い外科用ナイフのようなポイントが特徴ですが、こちらのような丸みのあるカテドラルタイプも産出されます。
カテドラルとレーザー。
一見すると逆の性質のような気がするのですが。
不思議ですね。
レーザーはひたすら細く尖って成長しますが、カテドラルは横に分岐していくというか
ある程度幅のあるクォーツになると思うんですねカテドラルは。
ふっくらとした丸みのあるクォーツが多いと思います。
ところがディアマンティーナのカテドラル・レーザーは、ポイントの成長だけでなく
地割れのようなカテドラル化が表面で起こります。
まるで何かの記号のようなデジタルな輝き。照り。
ピラミッドや城のような権威や集合知を感じさせます。
カテドラルは「宇宙のコンピュータ」と言われています。
本来なら水晶はポイント形成された後に、表面に地割れを起こす必要はないんですよね。
それが起きたということは、何らかのエネルギーが入ったか、形の形成後にまたムクムクと再成長を始めたか。
セルフヒールドのような再結晶化、再形成化とも言えます。
カテドラルこそメタフィジ的なクォーツとも言えます。
アイディアがたくさん詰まっているイメージです。
私もカテドラルとの出会いは強く惹かれるものがあり、とても大事にしています。
丸みはあっても柱面の角は鋭利で、さすがレーザークォーツです。
硬さがあり、手のひらで握りやすい大きさと形です。
Laser Quartz, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
91x30x30mm
97g
Diamantina, Minas Gerais, Brazil
卸元解説書付
ディアマンティーナは、レムリアンシードも産出しているようなのですが、レーザークォーツの産地として有名です。ブラジルのレーザークォーツといえばディアマンティーナ産がほとんど。透明度が高く、細く鋭いですが、すりガラスのような表面は、レムリアンシードっぽさもあります。
またディアマンティーナは雷水晶の産地でもあり、大昔にこのエリアにたくさんの雷が落ちていたとか。レーザークォーツのライトニングクォーツもあり、ディアマンティーナは「雷」や「レーザー」といった光の攻撃を意味する示唆に溢れています。
レーザーだけでなくライトニングやカテドラルも排出するディアマンティーナ。意外と奥深いなと思います。
J・ダウ女史によりますと、レーザーククォーツは、外科手術のナイフのようなものだとか。人のエネルギーフィールドにある不透明なブロックを除去することでクリアにし、気づきをもたらすために使われますが、レーザーによる霊的な外科手術を勧めてはいません。私もそれはわかるような気がします。思考をクリアにさせ、前向きな活用にはいいと思いますが、ナイフであることには変わりありません。
カテドラルレーザーはふっくらとして剣先も丸みがあるので、ナイフのような鋭さがありません。従来のレーザークォーツとは全く違ったものだと思います。宇宙とのチャネリングのようなツール。何かアイディアが欲しい時、何かを知りたい時に尋ねると味方になってくれそうなクォーツ。カテドラル・レーザーのデジタルなバーコードは、インテリジェンスや明晰さを与えてくれる気がします。光に当たると浮かび上がる表面の凹凸は、眠っている脳にダウンロードされているデータを再生させるように刺激的です。