アーカンソークォーツはクリアなものばかり集めてましたが、バーナクルのすごいのを見つけたので思わず購入してしまいました。
クラスターでもなく、大小の六角形の水晶プレートが回転するように引き寄せられ密集しています。
母体のポイントはダブルポイントに成りかけ...という感じ。
裏面は食い込みがあって、ラメのようなドゥルージーになってます。
そして何よりこの大きさでシンギング!
触るだけでとてもよく鳴ります。
所々虹も見え、白さが美しいアーカンソークォーツ。
アーカンソークォーツはピュアホワイトも魅力です。
Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
120x58x35mm
127g
Garland County, Arkansas, USA
水晶には様々な形態とそれに対する解釈があり、とても奥深い鉱物です。産地による違い、ファセット面や形状に対する形而上学的な意味づけ、シンボルやグリフの意味など鉱物学的にもスピリチュアル的にも多くの発見や解釈が現在進行形で進んでいる稀な鉱物と言えるでしょう。水晶には時計など産業にも使用され、振動を伝えエネルギーを記憶する機能もあるため、古代の叡智や地殻変動、宇宙からの緩衝など地球の歴史の記録媒体としても注目される理由でもあります。
アーカンソー州で採掘されるアーカンソー・クォーツはアーカンソー州の中央からほぼ州全体に産地があります。透明度が高く雪のようなピュアな白さで、バーナクルが付着した水晶がよく見られます。
アーカンソーのクリスタル・ワーカーさんによりますと、バーナクルのあるクリスタルはオールドソウルだと言うことです。バーナクルは小さな水晶の結晶、赤ん坊のようなもので、バーナクルが張り付いた、バーナクルが群生している水晶は母体のようなもの。バーナクルはニューソウルで母体がオールドソウルになります。これはバーナクル=水晶の赤ちゃんが母親を求めるようにオールドソウルに惹きつけられ、オールドソウルである水晶にはバーナクルを引き付けるエナジーや古い経験や知恵が詰まったクリスタルであるということです。新しい水晶を引き付け自らの上で成長させる特別なエナジーがある水晶と考えられるということです。
バーナクル水晶は人間関係に働きかけると言われています。父や母が子供を愛するように、祖父母が孫を愛するように、他者に対して慈しみを持つことを助けると言われています。
みずみずしさと柔らかさ、そして清廉さも併せ持ったアーカンソーの水晶。どことなくレムリアからアトランティスの流れを感じさせるような所があります。ワイルドな北米大陸にこんな繊細な水晶が発掘されるのが不思議です。雪が積もる北部ならともかく、明るい南部ですからねえ...。イメージと全然合わないです。