ピンクアメジストの三日月型のポリッシュ。
二種類の結晶が見える美しいクレセントムーン。
塊状の結晶がジオードになっていて、標本としても面白く。
表面の薄桃色のピンクアメジストがキラキラ光ります。
白い雲がかかったような月のイメージはとってもロマンチック。
上品でやさしい色のピンクアメジストです。
入荷は二点だけ。サイズや色の違いは、並べた画像をご参考ください。
ブログでもお伝えしたレムリアンカラーのピンクアメジスト。
アルゼンチン産のハイクオリティなピンクアメジストとは違って、大きな岩の中にクローライトやクォーツなど様々な成分と共生しています。
混合物が多いので、ポリッシュするととてもイマジネーション豊かなデザインを生みます。
元々は水晶やアメジストなので、とても強度が高いです。
重さがあり、強固です。
エンジェリックな石は白や青い石が多かったですが、ピンク色も加わったようです。
Pink Quartz, Pink Amethyst(桃色水晶)
70x52x22mm
78g
Rio Grande do Sul, Brazil
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。パープルの色が濃いほど貴重で、熱処理をすると黄色になりアメトリンやシトリンと称して流通していたりします。
アルゼンチンで発掘されるピンクアメジストは、2017年に発見された新しいアメジスト。白いカルサイトが共生しているものもあり、UVライトで蛍光すると言われています。
続いてブラジルでも発見されるようになりました。ディープパープルのハイクオリティのアメジストの産地でもあるウルグアイに接するリオグランデドスール州で、クローライトなどと共生するピンクアメジストが発掘されています。
ピンクアメジストの入荷品を見てると、ニューウェーブがやって来たなとヒシヒシと感じます。昨年末から木星と土星の合が始まり、水瓶座の時代が星の運行で告げられました。地球の次元が一つ上がった感じが、ピンクアメジストの登場と普及に表れているように思います。
今年の四月のツーソンは、三日月型のポリッシュがとても多かったそうです。不思議に思っていたら、5月の終わりに皆既月食があったのですね!曇りのため見えなかった地域が多かったと思いますが、ワクワクしながら見守った人も多かったのではないでしょうか。
月といえば、シリウスです(
ブログ参照)。地球上の全生命に影響を与え成長や生死を司る月。その月をまた司るシリウス。皆既月食のような月のイベントはシリウスからのサインかもしれません。