一つ一つインドの神様の名前が付いたインド・リシケシュのメルマウンテンから届いたメル・クリスタルです。
ヒマラヤ山脈の麓にあるリシケシュはヨガの聖地で、今でもヨガや瞑想体験のために世界中から訪れるヒンドゥー教の聖地です。
ビートルズも修行に訪れたことでも有名です。
そのリシケシュが聖山と崇めるメル山は、リケシュの後方のヒマラヤ山脈の最高峰にあります。
『MERU/メルー』というメル登頂に挑戦した登山映画があるので興味のある方はお勧めします。
メルクリスタルは険しい山脈の間にあるここからヘリコプターを使って運び込まれるそうで、採掘に多大な労力と費用がかかるそう。
こちらのメルクリスタルは、アイスクリスタルが再結晶したもの。
グウィンデルになってて、再結晶の際にねじれが起きています。
全身再結晶のグウィンデル水晶というスーパーレアなヒマラヤ水晶。
キラキラと水晶の連なりがシャンデリアのように輝き、また産地のメル山のように見えるのも不思議です。
儚げに見えるかもしれませんが、とても硬く、水晶が結晶しているのがわかります。
まるで運命のように強く魅かれるものを感じて、何点か入手しています。
ずっと出せずにいたのですが、ブログとの関連もありようやくお目見えです。
カイラスやリシケシュなど、聖地は土地のエネルギーが強い所に生まれます。
エルサレムもですが複数の宗教が奪い合う程、聖地には特別な意味があると思うのです。
届いた時はうっとりして何日も眺めていました。
一晩水に漬けてチャージアップしてあります。
Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
198x78x45mm
315g
Mt. Meru, Uttarakhand, India
インド亜大陸がユーラシア大陸にドッキングして生まれたヒマラヤ山脈。その激しい造山活動によって生まれたのがヒマラヤ水晶です。地中の亀裂(ベイン)に染み込んだ石英から生まれる水晶は、小さなポケットが多く、一度にたくさん採れません。ヒマラヤ水晶は様々な形をした個性的な水晶が多いのですが、違うベインからは異なる形の水晶が発掘されるためだとか。そのため、バラエティに富んでいてユニークな形が多いのでしょう。
標高約6,250mのメルー中央峰は、サメのヒレのような形をした断崖絶壁から、クライマーたちには難攻不落の難所として、エベレストのような最高峰の山よりも最難関と言われています。
ヨガやヒンドゥー教の聖地として有名なリシケシュも、その後ろにあるメル山を霊山として崇めています。
ブログでも書いたのですが、セルフヒールドからさらにセルフクリスタライズドされた再結晶水晶は、癒しの力に特化した水晶です。水晶全体が治癒力で出来ていて癒しの力に秀でています。水晶のお医者さんと言った所でしょうか。ヒーリングに優れた水晶で、ヒーラーズクリスタルです。
手に取って眺めていると心の奥にヒマラヤの澄んだ水が染みわたるような癒しがあります。グウィンデルが入っているので、回転するエネルギーも強いです。本来ならこんなに激しく再結晶しないはずが、強いエネルギーのために結晶化したのかもしれません。クラスターのようにしっかり形成されています。
まるでレコードキーパーの連なりのようなメル水晶。バーコードのようなレッジも見逃せません。とてもデジタルな照りがありながら、清水のような澄んだ輝き。
メル水晶は心臓に直接エネルギーが響く感じがあります。深い痛みを経験している人、強い癒しを必要としている人にお勧めです。
ガネーシャは言わずと知れたヒンドゥー教の主神。象の頭をした神様で、元は障害をもたらす神でしたがあらゆる障害を除去することで善神になったとか。セルフヒールドのメル水晶らしい神様ですね!尖ったメル水晶がガネーシャの頭っぽく見えます。