シュンガイトはロシア産の高濃度の炭素を含む石で、健康や美容、ヒーリングにも使われるパワーストーンです。
こちらはブラジル産でパイライトが共生しています。
ロシア産程の高濃度の炭素はないと思いますが、エリートシュンガイトと呼ばれるものはパイライトのような金色で覆われているので、パイライトとの共生が元々あるのかなと思います。
エンジ色の鉄分?も見え、まるでドレスのようにエレガントでゴージャス!
ちょっとゴシックでアンティークな趣が好きな人も多いんじゃないでしょうか。
グレーのシュンガイトのまるで粘土のようにベタっとした感じも迫力があります。
(ベタベタしてはいません)
パイライトなんですが、月の光のような神秘的な輝きです。
産地はバイーア。
バイーアは個性的な癒しの力を持つ石がどんどん出て来る産地ですね。
まるで私たちを祝福しているかのような、明るさと希望に満ちた石が出て来ます。
Pyrite, Shungite(パイライト、シュンガイト)
85x76x36mm
27g
Mucuge, Bahia, Brazil
パイライト(黄鉄鉱)は鉄と硫黄からなる硫化鉱物の一種で、六面体、八面体などの立方体に結晶しやすく、粒状や塊となって集合体をなすことが多い鉱物です。パイライトの「パイ」はギリシャ語で火を意味し、「きつく握りしめると火傷をする」と古代ギリシャの書物には書かれているようです。
強い保護力で持つ人を危険から護り、意識を高める働きがあると言われています。キュービック・パイライトの主な産地はスペインで単一の立方体のみの結晶や、大きさの違う立方体が複数重なったマルチプルキュービック・パイライトも発掘されます。金と間違えられることから古来より「愚者の金」と呼ばれるそうです。
鉄には文明や産業を支えるようなスケール大きな創造性を形にさせる底力や現実的な思考によってアイディアや物事を形にさせる、具現化させる働きかけをするように思います。
シュンガイトは炭素を多く含む石で、高濃度のものは半分以上含み、エリートシュンガイトと呼ばれる金色のシュンガイトは9割近く含むそうです。元々水を浄化するのに使われるほど、吸収力が強く、木炭のように浄化力のある石だと思います。
太陽を司る獅子座がゴールドならば、真裏にある水瓶座の輝きがパイライト、と言った感じでしょうか。太陽の星座の反対側にある水瓶座は、もっとも太陽の恩恵が少ない星座と言われています。金のようで金でないパイライトは、そんな水瓶座の佇まいを象徴しているような気がします。
水瓶座時代が始まった今、パイライトは新しい時代の太陽となってくれるでしょう。
最近パイライトを出すことが多いのですが、今年に入ってティファニーがブランドカラーをなんと!イエローに変更したというニュースがありました。ティラニーブルーといえば、ピーコックグリーンの清々しいブルーですが、ややゴールド風味のあるイエローにしたのは、時代の先取りかもしれません。
シュンガイトが気になっていた頃に出会ったパイライト・オン・シュンガイト。私には一石二鳥というか一粒で二度美味しいお得さでした。木炭やシュンガイトの吸収力は、炭素の力から来ているようです。ちょうど手に乗る大きさで、指の収まりもよく、ヒーリングストーンの役割もあるように思います。