ピンク色のトルマリンの原石です。
母岩はクォーツではなく、アルバイトだそうです。
ピンク色が濃く、結晶も大きく、大量に入った美品です。
購入予定ではなかったのですが、あまりのハイグレードに一品だけチョイスして来ました。
白い母岩とのコントラストがとても可憐で華やか。
小物などと一緒に置けば、場を愛らしい空間にしてくれるでしょう。
邪気払いのブラックトルマリンなど、トルマリンの原石はインテリアによく向いていると思います。
発散して放射する性質で、場の空気に作用する力が強いので、他の石の守護にもうってつけです。
ピンクトリマリンは柔らかい愛のエネルギーなので、クリスタル自身のヒーリングにもいいと思います。
Pink Tourmaline Crystals on Albite(リシア電気石、曹長石)
82x51x36mm
134g
Genipapo, Itinga, Minas Gerais, Brazil
和名で「電気石」と呼ばれるトリマリン。由来はこの鉱物が端と端で異なる結晶を持つため、加熱すると帯電することから来ているそうです。多くの成分や元素を含む複雑な化学構造を持つ鉱物で11種類もの異なるタイプがありますが、その中でもブラックトルマリンが自然界のトルマリンの95%を占めます。
その他のトルマリンにはピンクやブルー、グリーンなどカラフルな色があり、それぞれ固有のネーミングを持っています。ピンクトルマリンは原産地のイタリアのエルバ島から「エルバイト」と呼ばれます。その中でも光源によって色が変化しないものをルベライトと言うそうです。こちらのように不透明なピンクトリマリンもルベライトと呼ばれています。
トルマリンの名前は「ジルコン」を意味するスリランカのシンハラ語から由来します。内分泌系のバランスを整え細胞の再生や肥満を解消する力があると言われています。
J.ダウ女史によりますと、トルマリンは与える力がとても強い石だそうです。クォーツクリスタルに匹敵するほどの力があると言われます。色によって性質が異なり、ピンクトリマリンは愛の力。ハートのエネルギーで、他人に気を使いやすくエネルギー不足になりがちな人に大いなる愛の力を授けます。愛の石といえばローズクォーツですが、ピンクトリマリンはローズクォーツを凌ぐ程の「与える愛の力」があると言われています。
電気系の石のため、活動的でエネルギッシュ。ビリビリと電気がエネルギーを放つように、ピンクトリマリンは愛のエネルギーを周囲に発散させています。