シード(種)のような丸みのあるコロンとした形のシトリン。
ファセットは研磨されています。
柱面にシンボリックなキーがザクザクと刻まれていたり、トライゴーニックやグリフが現れるのがシードタイプの特徴。
アメジスト・シードもありましたが、シード型になるとどこかメタフィジックな雰囲気があるのが不思議です。
こちらはブラジル産ですが、オーストラリアのヒーラーショップからお取り寄せしました。
原石のような形なのに、結晶が進んでとてもクリアなのが不思議です。
アメジストはクリアじゃなかったので。
ファセットが研磨されることで、中の光が見えやすく、輝きも外に漏れやすくなっているのでしょう。
飴色の麗しいシトリンです。
Citrine, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
53x44x31mm
70g
Brazil
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
クリアな輝きのクリアクォーツとはまた違った魅力のある豊かな輝きを持つシトリン。ゴールドの輝きを見せながら、ゴールドと違って土のような温かさや大地の受容のような慈愛があるように思います。雨が染み込んだ土壌のようなやさしさと柔らかみのある輝きです。
眩しいゴールドでもなく、暗いブラウンでもない、真鍮のような色合いと輝き。ゴールドとブラウンの両方のよい要素が現れているのが、シトリンだと思うのです。
思考面でもシトリンはよい影響を与えると思います。直感やフィーリングのような感情を白や紫の他のクォーツが司るのに対し、シトリンのブラウンは現実的な思考力を支える気がします。