マダガスカル産の大きなキューブ状のグリーンフローライトのクラスター。
インテリアにぴったりで、私も飾っています。
3年程前に仕入れて、大きな結晶のクラスターがまるで観葉植物のようで、インテリアによくてぜひまたご紹介したいと思っていました。
青から緑へ、緑から青へ
日光によって微妙にカラーチェンジするのが、まるで植物の葉のようです。
母岩が大きく、そこからニョキニョキと生えている様がとても植物的です。
こちらは巨大なフローライトの結晶が頭のようになっていて、母岩が少しくねっています。
大きな結晶周辺を小さな結晶が群生し、フローライトの畑のようです^^
大きな結晶はあまりにも大きいので、表面に四角いレコードキーパーのようなマークも見えます。
母岩の裏側までフローライトの結晶が染み込んでいます。
モザイク状の結晶の見所たくさんなのが大きいサイズの利点です。
まるで熱帯雨林の観葉植物のようにとっても元気な植物感溢れるフローライト。
他の石と一緒に置いていると、植物のように癒しを与えてくれます。
Fluorite(蛍石)
141x92x71mm
977g
Mandrosonoro, Madagascar
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。ガラス質なので乾燥により割れやすくなります。時々保湿してメンテするとよいでしょう。
マダガスカル産のグリーンフローライトは結晶が大きく周縁がブルーにカラーチェンジするのが特徴です。どこか植物の葉のような初々しい青緑色なので、すっかり植物と接している気分です。結晶が大きいのでクラスターも大きいものが多く、インテリアとして置くと観葉植物を置いているのとほとんど変わりありません。見る度に癒され、清々しい気持ちにさせてくれます。フローライトは宇宙っぽいイメージやデジタルなイメージが多いですが、マダガスカルのグリーンフローライトは植物的でとってもアーシーです。