ブラジルのミナスジェライス州のコリントにあるゼカジソウザ鉱山のスターブラリークォーツ。
柱面のグリフを始め、衝撃や干渉が多くそのすべてが記録されているスターブラリー。
通常ダメージとされる衝撃も、はっきりと刻まれているため、地球や宇宙のエネルギー活動が記録されている証拠になります。
スターブラリークォーツの場合はダメージもマイナスにはならないように思います。
衝撃を受けているスターブラリーの方が何となく輝きが強い気がします。
柱面にある菱形の大きな模様は、いるか座のグリフ!
おびただしい流星グリフはアルサマイナーで、アルサマイナー以外のグリフは非常に稀です。もしくは星がわからないので同定はしたことないのですが、今回初めてアルサマイナー以外の星が見つかりました。
いるか座は4つの星を繋いだ菱形の形をした星座です。
主な天体
α・β・γ・δの4つの4等星で形作られる菱型のことを、欧米圏では旧約聖書のヨブ記の主人公にちなんで「ヨブの棺 (Job's Coffin) 」と呼ぶ[2]。同じ星の並びを日本では「ヒシボシ(菱星)」と呼ぶ地方がある[3]。
大きなメインファセットは棺のような形をしています。
重さも高さも69。縦と横が同じ31mm。69+31=100
不思議な符号がある水晶です。
69はぐるぐる回るエネルギーの回転も意味します。
かに座のシンボルでもあります。
いるか座は天の川に近い星座で、天の川といえば七夕。かに座の季節ですね。
ウィキの画像を見ると、属している星団が二つの渦(銀河)が衝突しているかに座のシンボルそのものです。
本日はたまたま22日なんですが、二つの渦であり。
22時にこれを書いてましたので、22もよく出て来ますね。
22は「ふうふ」であり、織姫と彦星に繋がるかもしれません。
見事なレコードキーパー
下の方にキラキラとしたバーナクルも付着していて、とても華やかな水晶です。
ゼカジソウザは、スターシード/スターブラリーの水晶を産出することでも有名で、2016年に発見された後ずっと産出されなかったのですが、2019年に新しくまた発掘されました。
海外ではスターシード/スターブラリー・クォーツとして以前より流通していますが、最近ではスターブラリー(クォーツ)として定着して来たようです。
根元まで透明感があり、潤いも照りも強く、まるでジュエリーのような完成度。
圧倒的な存在感と重量感があり、見た目よりも重いと思います。
スターブラリーの場合は、表面の干渉はすべて辞書のような記号になります。
強い輝きによって、それらの記号が強く脳に刺激する感じです。
Clear Quartz Crystal, Starseed/Starbrary Quartz(水晶)
69x31x31mm
69g
Zeca de Souza Mine, Corinto, Minas Gerais, Brazil
スターシード/スターブラリーと呼ばれるクリスタルは、柱面に様々な模様(グリフ)を持ち、宇宙の記憶を持つと言われています。グリフが柱面の一面置きに表れるのが特徴で、グリフと条線の面が交互になっています。大体柱面の正面は条線、左右にグリフ面が現れ、背面がグリフの場合が多いです。グリフは柱面の上部や辺に集中します。
スターシードはレムリアンシードのように「星の(記憶を持っている)種」という意味だと思いますが、スピリチュアルの世界では「他の惑星から来た魂」として広く使われているため、「星の図書館」を意味するスターブラリーを伴うことが多いです。
産地は、ミナスジェライス州のコリント、ゼカジソウザ、シポ産が有名です。稀にトマスゴンサガ産にも見られます。ゼコジソウザもコリントにある鉱山ですが、透明度の高い水晶を産出する産地としてコリント水晶とは区別されているようです。
ゼカジソウザは2016年にも発掘されたのですが、その後ずっと産出されませんでした。そのため幻の鉱山と呼ばれていましたが、2019年にまた新鉱山が開いたようです。
スターブラリー・クォーツは、宇宙の記憶を持ったクォーツです。レムリアンシードが地球上に起きた超古代文明の記憶を持つと言われているのに対し、スターブラリーはそれ以前の宇宙からやって来たソウル(魂)の記憶を宿していると言われています。入植前の情報や記憶なので、もう一つ上のステージになります。柱面にグリフが一面おきに交互に現れるのが特徴で、星やソウルが飛来しているような干渉やシンボルが私たちの潜在意識を刺激し、過去に関する様々なイメージを呼び起こして行きます。
グリフには様々な惑星の名前が付いているようですが、それよりもグリフが水晶の強い光や響きによって浮かび上がる時、私たちの潜在意識に強く訴えかけて来ます。潜在意識は図形や記号、ラインの世界ですので、水晶に現れる様々な模様は、私たちの潜在意識をとても刺激し活性化させます。
地球にはかつて白亜紀というカルサイトの時代があり、カルサイトの浸食を受けている水晶には、地球の活動の記憶も刻まれているのではないかと思うことがあります。熱水や酸などでグリフが生まれるらしいのですが、とても強く魅かれるグリフや輝きを持つ水晶は、大抵カルサイトの関わりがあり、その跡が見られます。
ただの鉱物の模様に見えるものでも、それも地球の地殻活動のミクロの痕跡であり、その軌跡が私たちがどこから来たのかという問いに対して僅かながらもヒントを与えてくれることがあるかもしれません。
輝きの透明感や個性的な形状は、南米のモンドクォーツといった感じです。