米国産のワーベライトが有名ですが、こちらはポルトガル産。
ポルトガルの業者さん自ら発掘した新発見だそうです。
確かにポルトガルのワーベライトは調べても見つかりません。
とってもローカルな産地のローカルなワーベライトです。
若草色のワーベライトも色鮮やかで素敵なのですが、雲母のようなキラキラした銀色(アルミニウム)の母岩のテクスチャも乙なもので。
母岩とのコントラストも魅力の一品。
マニアックなコレクターさんにオススメです。
Wavelite(銀星石)
86x44x30mm
90g
Lux mine, Viseu, Portugal
リン酸、アルミニウム、水を主成分とするリン酸塩鉱物で、変成岩の割れ目やバナジナイト鉱床、稀に熱水鉱脈中などから産出します。ワーベライトの名前は英国の石W.Wavellにちなんで名づけられました。米国やチェコなど世界各地で産出します。
伝承では直感力洞察力を養い、恐怖心を取り除き欲望を阻止する力や意志を強化する働きがあると言われています。血液の循環をよくして免疫力を高める効果があると言われています。
放射状に広がる球状の結晶を持つワーベライト。無色や褐色など様々な色のものがありますが、緑色の結晶が特徴で、銀星石の名の如く、割られた結晶の中は銀河の星や花のように放射状に広がっています。こちらは粒上の結晶で放射状の結晶は見られませんが、色鮮やかな黄緑色の球状の結晶がワーベライトの魅力です。血液に働きかけるという言い伝え通り、緑系はハートチャクラの色ですので、滞った物事やエネルギーを循環させる働きがあるのかもしれません。若草色、新緑の色で、鮮やかなマスカットグリーンの鉱物はとても貴重です。