バイーア産のレムリアンシードです。
ノンポリッシュ。

大きなサイズで厚みのあるレムリアン
プレート型で、恐らく「シャベル」と言われるタイプのもの

トップが平らなタビーで六角形の大きなメインファセット
まるでシャベルのように掘り起こすツールのようなクリスタル

潜在意識を掘り起こすと言われています。

珍しい形で、よく見るといろんな所にメタフィジックなシンボルが

楔のようなトライゴーニックだけでなく
サクリファイスと呼ばれる菱形のグリフもたくさん見られます。

サクリファイス・クリスタルはこちら

まるで生き物のような表皮...独特のザラザラとした手触りがあります。
こういう手触りは本当にレムリアンだけなんですよね...
レッジもですけど、レムリアシードの肌触りは他の産地にはない特別なものがあります。

モールス信号のようなレムリアンレッジは特別です。
スターブラリークォーツにも見られるものですが、「特別な水晶」に稀に見られます。


底面はセルフヒールドされていて、再結晶のようになっています。
銀色の神秘的な輝き...

レムリアンらしいすりガラスと様々な種類のレムリアンレッジ
ホワイトシルバーの輝きが初期バイーアらしいです。




Lemurian Seed

119ｘ48ｘ32mm

238g

Alegre, Bahia, Brazil


























レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード（種）のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。

シード（種）なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。




近年セラドカブラルでもバイーアのアレグレ鉱山とそっくりのレムリアンシードが出て来ています。ホワイトシルバーの輝きを持ち、どこか繊細さのある月の光のようなレムリアンシードが今地上で求められているのでしょうか。女性性を表す月のような輝きと、三方晶系の女神水晶がよく見られ、最近のレムリアンシードは、女性性がとても強い水晶だと思います。

サクリファイス（犠牲）もまた、女性の歴史でもあります。犠牲や献身。それによって生まれる聖性のようなものが、サクリファイスが聖痕と言われる理由なのかもしれません。とても心打たれる水晶です。きっと持ち主の方は、ご自分のそのような性質に気づかされ、省みることを促されると思います。


レムリアンシードについては、noteの方でも書いてます。