甲殻に遊色が見られる遊色アンモナイトの化石です。
白く化石化した甲殻に虹色のイリデッセンス(遊色)が
カラフルに輝きます。
アンモナイト化石の醍醐味でもあるイリデッセンス。
イリデッセンスを見せるアンモナイトの中でも
白いアンモナイトはピンクとグリーンの虹色のハーモニーが美しく
まるで宝石のような気品とフェミニンな雰囲気があります。
ホワイトベースのアンモナイトは遊色が穏やかに映えます。
レアアイテムではないですが人気が高く
白さと遊色を兼ね備えた一品は限られて来ます。
アンモナイトは軸の目から回転するように広がった形をしています。
それはそのまま軸を自分の中心に持ち
そこから自分の世界を広げていくイメージをもたらしてくれます。
また化石ですので地中や古代との繋がりが強く
グラウンディングにも最適です。
こちらは甲殻の白さも遊色も素晴らしくいい感じの化石感がありますね。
中心の渦巻きがきれいに残っているものをセレクトしています。
標本ケース又はStone marble自家製のロウ引き加工した
レトロなボックスケースに入れてお届けします。
鉱物名___Ammonite fossil/Cleoniceras Cretaceous
サイズ___39X31X14mm
重さ____18.7g
石の処理__ナチュラル
原産地___マダガスカル
アンモナイトはオウムガイ類の化石で、古生代シルル紀またはデボン紀に生息していた生物です。長く地球上に生息していましたが恐竜と共に姿を消しましたがオウムガイは巻貝として生き残っています。オウムガイとよく似たアンモナイトですが、頭足類に属し、殻の中から足が出ています。このため、アンモナイトは貝ではなくタコやイカと同じ頭足類の生物でもあるのです。生息数が多かったのと固い甲殻のため地中で劣化しにくく、出土数がとても多い化石です。
化石化して微生物の侵食や置換により、虹色の遊色が生れたものや螺旋や甲殻の形状ををそのまま残して化石化したものまで、大きさもタイプも実にバラエティに富んでいます。オパール化し、虹色の遊色効果を持つアンモナイトが人気で、遊色部分や生物の痕跡をよく残した保存状態によって価値が分かれます。遊色部分を宝石化したものはアンモライトと呼ばれ、高値で取引されています。
アンモナイトの螺旋の形状は遺伝子が二重らせんを描いているように、あらゆる生物の根幹にあるイメージがそのままむき出しになったようなビジュアルです。アンモナイトがかつて地球上に大量に生息していたことと私たちのDNAがらせん状を描いていることはもしかしたら無関係ではないのかも、なんて妄想してしまいます。
アンモナイトの螺旋の形状は植物や自然などの様々な要素になっています。アンモナイトほどグラウンディングに適した石はないかもしれません。今の世界を人類が支配し人口増加が激しいように、かつての地球ではそれがアンモナイトでした。大量に発掘されるアンモナイトの一つ一つは、一人一人の人間と変わらぬ存在だったかもしれないです。そう想うとアンモナイトの白い化石には、白骨のような私たちの芯を見る想いがします。自分の原点や中心を意識させてくれる力があると思います。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | AMM1402FS |