深い藍色の光を持つだけでなく
とても強くフラッシュするブルーラブラドライト
ブルーラブラドライトの色もシラーの強さも個体差がありますが
こちらは色も鮮やかで深く、シラーの強さも際立っています。
青いラブラドライトは癒しの力もありますが
こちらはフラッシュが強烈なので石の品位というか
気位が高くなって癒しというより輝きが強い石。
春の光が冬に比べてどんどん強くなっていくように
石達の輝きも存在感もどんどん強くなっていくような
そんな強烈な自我を感じさせるような
宝石のように輝くラブラドライト
美しく研磨されカットされています。
透明度があり、光にかざすと透過します。
鉱物名___Labradorite
サイズ___25X17X06mm
重さ____21cts./4g
石の処理__ナチュラル
原産地___アフリカ
ラブラドライトの光は、銀河系の他の惑星から放たれた波動と共鳴していると言われています。ラブラドライトを持つと直感や洞察力が冴えるのはそのためかもしれません。
やさしい波動を放つ長石(フェルドスパー Feldspar)の一種で、一定の方向にぱっくりと割れる劈開性を持ちます。その劈開面に沿って鮮やかな光を放つラブラドレッセンスが現れます。
月や太陽を象徴し、この石の波動は宇宙からのメッセージだと言われています。歴史的になぜか民衆や集団の大きな集合意識の変化に呼応する特徴があります。
最初に発見されたのは北米のラブラドール地方。もともと寒い国の石なのです。現代ではアフリカの東にあるマダガスカル島で多く産出されています。太陽の光が少ない極めて寒い地域と、たくさんの光が降り注ぐ極めて暑い地域に顔を出すラブラドライトは、そのまま光と影を象徴しているように思います。
冬の寒さが開け、春が訪れると新年とは別のもう一つの始まりの季節がやって来ます。一つのサイクルが終わろうとしている時は、もう一つのサイクルが始まろうとしています。ラブラドライトは始まりの石。そのような時に気になる、現れる石。動き出す時の波打つエネルギーに呼応するかのようにラブラドライトの光は揺らめき輝きます。ラブラドライト自体も光の方へ傾けることによって輝く石。光を求め動く石でもあるのですね。自らが動くことで光を受け、輝かしい面を顕わ(あらわ)にする。だからこそ新しい始まりを迎える人と同調するのかもしれません。
青い水のようなラブラドライトは、冬に積もった山中の水が溶けだし、新鮮なおいしい水を植物や動物たちに与えてくれる雪解け水のような新鮮さに溢れています。