ポーセリンジャスパー  ボルケーノ 20.9cts./ ルース・カボション


ポーセリン(ポーセライン、ポーセレン)とは
「陶磁器」のことで陶器のようにツルツルで
美しいジャスパーという意味でしょうか。

風景のように見える石が多いかもしれません。

こちらも少し変わった石だなと思って購入したら
届いてみて「あっ!」と驚く景色が入っていました。

ポーセリンジャスパーの成り立ちが
火山によって生まれた粘土質から出来た石なので
そのせいでしょうか?

石は様々な記憶を閉じ込めているのかもしれません。

アゲートやジャスパー、デンドライトが入った石は
このような風景に見える石があり、風景石と呼ばれ
マニアックな人気を誇っています。

こちらのようにはっきりとしたものは、図鑑レベルのクオリティです。
裏面も同じように見えます。




鉱物名____PORCELAIN JASPER(陶碧玉)

サイズ____35×19x3mm

重さ_____20.9cts./4.1g

石の処理___天然無処理

原産地____アフリカ



DSC_1228_20170531192151d46.jpg


DSC_1231_2017053119215256b.jpg


DSC_1234_201705311921549db.jpg


DSC_1235_20170531192155376.jpg





ポーセリンジャスパーはジャスパーの一種であるというだけで、あまり詳しい解説が見当たらないのですが、「火山活動などによって生まれた粘土質が熱によって変成したもの」らしいです。この陶器のような質感は粘土質から来ていると思えば納得です。陶器も粘土のような土を焼いて出来るのですからよく似ているはずですね。

形成過程において火山活動が影響しているのは、ガラス質のフローライトや黒曜石がありますが、碧玉の一種である翡翠とお仲間みたいなもので、翡翠も地殻変動などによって生まれた断層で採掘されるので、この粘土質から生まれるポーセリンジャスパーは、翡翠と同じく古い火山活動による賜物なのかもしれません。

極めてきめ細かい女性の肌のような質感とピカピカに磨かれた鏡面のような滑らかな表面をしています。
もともと守護力が強いジャスパーであり、大地の深い地層と繋がっている石。グラウンディングに最適でしょう。




ジャスパーは大地との繋がりが強い石なので、わりとワイルドで力強い石が多いのですが、こちらのポーセリンジャスパーはそんなジャスパーの中でもその白さのためかどちらかというと女性的で柔らかな雰囲気に溢れています。ジャスパーの猛々しさは減り、知的で洗練された落着きや母なる大地のような母性的な包容力を感じます。

母性や女性性というと月に関する石が多いですが、地球の外にあるのでどこかフワフワしています。こちらの落ち着いた色をしたジャスパーは、地に足が付いた感じで、母なる大地という感じです。どこか女性的に見えるポーセリンジャスパーはいろいろなものを受け入れるにつれ賢さを身に着ける大人の女性のような落ち着きや包容力を感じます。

データ上は寒冷期に入っているのに、地球全体で高温化しており、火山活動も活発です。原因はわかりませんが、人口増加も一因かもしれません。本当は寒くなっているのに、たくさんの人間が限られた空間にいるため、地球外からの影響がわからなくなっているとしたら皮肉です。室内空間を思い出せばわかりますが、人が増えると部屋の中が暑くなります。人間の温度は平均36度前後で、人口が増えるほど36度の熱量が加わるわけで、人口増加の恐ろしさがわかります。地球のキャパがどれくらいなのか気になりますね。



ポーセリンジャスパー  ボルケーノ 20.9cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 JAS0270LS

新着商品

Top