みかんのように色鮮やかなオレンジオパールの原石です。
北海道産です。
きれいなオレンジ色ですが、表面は半透明でキラキラしています。
横から見ると幾層もの重なりが見えます。
ガムやキャラメルのようなジューシーな色合いと質感。
こんなに鮮やかなオレンジ色の石が北海道の地中に埋まっているのですね。
オパールなので軽く大きさもルースサイズなので
ラッピングしてペンダントやブレスなど
ナチュラルテイストなアクセサリー加工もお似合いです。
鉱物名____COMMON OPAL(蛋白石)
サイズ____40×25x15mm
重さ_____10.5g
石の処理___天然無処理
原産地____北海道鹿追町然別湖
和名で蛋白石と呼ばれるように、オパールの成分は貝や樹木などの堆積物から出る珪酸によって作られたり、クォーツのように温泉の堆積物や火山の溶岩の中に出来るものもあります。ラテン語で「宝石」を意味するオパールですが、遊色効果のない一般的なオパールはコモンオパールと呼ばれています。
ブルーオパールを始めコモンオパールは鮮やかなパステルカラーのものが多く、北海道ではオレンジ色のオパールが産出されています。
食べてしまいたくなりそうな、美味しそうなオレンジ色のオパール。北海道はロードクロサイト(菱マンガン鉱)などピンクやオレンジの明るい色の鮮やかな石の産地でもあります。海外のような発色のよい石があまりみられない日本の産地で、こんなにも太陽のように明るい石が採れるのはとても嬉しいことですね。原色や蛍光色の派手な見た目の石は多く採れないかもしれませんが、日本産の石は日本の緑や自然のように外国産のものよりもやさしい印象があります。その土地に住む人間と呼応しているのでしょうか。親しみやすく馴染みやすい感じがします。