バリサイトの母岩のカラーでもあるグレーの成分が
思いっきり入ったルースです。
母岩から染み出すバリサイトの石の様子がよくわかります。
母岩が主役なとってもワイルドなバリサイト(^^;
母岩が多いとやはり原石っぽいワイルドさに溢れます。
ターコイズっぽくなりますね。
母岩の要素がガラスの破片のように見える
幾何学的な模様なのも面白いです。
画像では右下の黒い部分が強調されて見えるかもしれませんが
実物はアクセントになっている程度です。
滑らかに研磨されカットされています。
鉱物名___Variscite(バリッシャー石)
サイズ___32x25x6mm
重さ____32cts./6.4g
石の処理__非加熱
原産地___アフリカ
ターコイズに似ていることから「アフリカン・グリーンターコイズ」や「ユタ・ターコイズ」などターコイズの代わりに用いられることもあるバリサイト。名前はドイツのフォクランド地方で初めて発見されたため、その土地の古名Varicianに由来します。カルセドニーなど他の鉱物と混合して産出されることがあります。サンダーエッグのようなノジュール(塊)状で産出されることもあります。
富と幸運をもたらすといわれ、内分泌系や神経系に作用し、持ち主を活発にさせる力があると言われています。絶望を希望に変え、弱っている人に勇気や励ましを与えます。
クリソプレーズのようなアップルグリーンから翡翠のような落ち着いたグリーンまで、バラエティに富んでいるバリサイトのグリーンカラー。同じ石とは思えないほど色も混じり合うインクルージョンも様々なタイプがあり、どれも見ていて飽きません。ターコイズと並べられることの多いバリサイトは混入物との混じり具合がターコイズによく似ています。落ち着いたグリーンはどこかヴィンテージのようなグレイッシュなトーン。石の雰囲気がターコイズとよく似ているかもしれませんね。若草色の平和なグリーンは自然の緑のように持ち主を支えながら癒してくれるのかもしれません。グリーンはハートチャクラに対応する色なので、ペンダントに最適です。バリサイトのペンダントはとてもパワフルに石の性質が発揮されるでしょう。
上品なカラーリングながら、ワイルドさも併せ持つバリサイト。ターコイズほどハードなイメージにならないのでどんなシーンでも違和感がありません。翡翠のような色は心をなだめ、落ち着きを取り戻させる力があるように思います。畳や竹のような色は藍色と同様、日本人が古来から愛でて来た色です。アーミーカラーでもありますが、この色には思慮深さ促し、人が最も自然体でいられる色のような気がします。