オーシャンアゲート マダガスカル産 永遠の連なり 27.5cts./ ルース・カボション


国内外でアゲート質のものもオーシャンジャスパーとして流通している
オーシャンアゲート。

オーシャンアゲートと呼ばれることはほとんどないですが
ジャスパー質のものとはまったく違う品質です。

ともにオーシャンジャスパー/アゲート特有の二重三重円を持ちますが
オーシャンアゲートは一つ一つの円が大きく
円の周りに帯があり、その帯が互いに連なって
まるで細胞のように広がりを見せます。

またジャスパーの不透明で岩のような性質に対して
アゲートは半透明なため重層的な構造を持ち表面もツルツル
サークル状のデザインが浮遊しているような幻想的な世界を見せてくれます。

こちらは表面がガラス質にクォーツ化されており
上半分の半透明の部分は内部がソーラークォーツのように
アゲート化・クォーツ化されており
また光にかざすと透き通ります。

クリィミーな白さと、曼荼羅のような大きなサークルが幻想的で
無意識を漂っているような不思議な光景。

左下に画像でも見えないほどの小さな傷があります。
天然石レベルのもので全体のイメージを崩すものではありませんが
価格を抑えておりますのでお買い得になっております。





鉱物名____Ocean jasper(Agate)

サイズ____28x17x8mm

重さ_____27.5cts./5.5g

石の処理___天然無処理

原産地____マダガスカル




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オーシャンジャスパーが初めて発見されたのは1999年。今の所マダガスカルのみで、透明な玉髄(カルセドニー)に魚眼状のジャスパーが密集したオーシャンジャスパーは、とても少ないそうです。ほとんどが不透明で魚眼の形も崩れているのがほとんどですが、そのような一部のハイクオリティなカラフルで個性的なデザインのアゲート化したものもオーシャンジャスパーとして呼ばれ、ジャスパーの中でも特に人気が高い石です。

尚、オーシャンジャスパーが最初に発見されたのは、引き潮で現れた海岸線だったため、海で採れる石という意味のオーシャンジャスパーという名前が付いていますが、今では海岸近くの地層や内陸でも発見されているため、引き潮時に採掘されるということはありません。

デザインもカラーも多種多様で、芸術性を高める石と言われています。アート作品にぴったりな素材です。




オーシャンジャスパー/アゲートは多種多様な色をしていますが、緑色が入っていることが多く、魚眼部分がオレンジやピンク色のものが多いようですオーシャンアゲートはオーシャンジャスパーと違って白い部分があるものも多く、アゲート特有の半透明の石のため、より幻想的なイメージを醸し出しています。

ぐるぐる大きな円を描いている模様は目玉のように強烈なビジュアルで輪廻転生を示す曼荼羅のようでもあり、細胞分裂のようなイメージを連想させます。仏教的なイメージを連想させる渋いカラーとデザインは、オーシャンアゲートに宗教性のようなものがあるからかもしれません。





オーシャンアゲート マダガスカル産 永遠の連なり 27.5cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 AGA0199LS

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