ソーラークォーツ 氷の妖精 55.3cts./ ルース・カボション


瑪瑙の周囲にクォーツが形成されたソーラークォーツ

まるで雪の結晶のような白さと
太陽のようなサークル状の結晶を持ちます。

こちらは珍しい二つのソーラークォーツがくっついて生成された
双子のソーラークォーツ
中心の二重円の結晶もはっきりとしています。

透明度が高く中心以外は透明なソーラークォーツ
二重円が二つ三つ重なったようなユーモラスなビジュアルは
まるで何かの生き物のようです。

北極の海を泳ぐクリオネのような(^^ゞ
まるで体をくねらせて泳いでいるみたいです。
白い毛布に包まれたベビーのようにも見えますね。

表面は丸みがあり、裏面は平らになってます。
裏面も表にしてもよいほどきれいに研磨されています。





鉱物名___SOLAR QUARTZ

サイズ___45X22X06mm

重さ____55.3cts./11g

石の処理__天然非加熱

原産地___インド




DSC_5242.jpg


DSC_5247.jpg


DSC_5254.jpg


DSC_5255.jpg


DSC_5257.jpg







ソーラークォーツは瑪瑙の周辺が石英化(クォーツ化)した石と言われていますが、アナンダライトという鉱物の中心部分をカットしたとも言われています。アナンダライトは別名レインボークォーツとも呼ばれ、虹がよく表れる白いクォーツで、インドのデカン高原のアジャンタ石窟群からのみ発掘されるそうです。

また、中心部分の白く結晶しているものは鍾乳石(Stalactite)やホワイトエクリプスとも呼ばれています。まだまだ未解明な部分が多いため学術的な情報がなく、いろんな呼び名があるようですが、一般的にソーラークォーツとして流通しています。




ロマンチックな白い結晶を持つソーラークォーツ。雪のように見える結晶ですが、太陽のように丸く中心部から放射状に広がり光によく透けるため、ソーラークォーツと名付けられています。アゲートに石英(水晶)が同化しただけでこんなにも繊細で柔らかい雰囲気の石になるのかな?と思うので、アナンダライトと言う別の鉱物なのかなとも思います。アゲートも水晶も硬度が高いパワフルな石ですが、ソーラークォーツはまるでお姫様のように初々しく柔らかい光を持ちます。

巨大な雹を真っ二つに割るとソーラークォーツによく似た結晶が入っています。地中で形成されるソーラークォーツと大気中で形成される雹の結晶が同じ形をしているのはとても面白いと思います。

また、幾重にも広がった年輪の輪は、どこか惑星のように見えるのも不思議。ずっと見ていると子供の顔のような無邪気な表情にも見え、生命体の核となる魂のようなスピリットの原型のような気がしてしまいます。持ち主の心を和らげ、子供のように無垢な気持ちを教えてくれる石かもしれません。





ソーラークォーツ 氷の妖精 55.3cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 SOL0720LS

新着商品

Top