ガーネットらしいエンジ色のヘソナイトガーネットですが、ヘソナイトはオレンジ色のガーネット。
こちらも透過させると赤茶けたオレンジ色を帯びた輝きを持ちます。
ごま油のようなこってりとした艶やかな輝きです(^^ゞ
柘榴石という名前がぴったりなフレッシュな石。
こちらは厚みのあるカットで色艶も申し分のない一品。
目視&ルーペで傷なども確認出来ませんでした。
ただグレードなどは不明ですので、天然石のクオリティでご理解ください。
どこか初々しさのある茜色のルース
ガーネットのパワフルさがよく表れています。
鉱物名___Hessonite Garnet(灰礬石榴石)
サイズ___14×10×6.8mm
重さ____10.11cts.
原産地___アフリカ
多くの種類のあるガーネット。ヘソナイトはガーネット類の中でもグロッシュラー・ガーネットに属しさらに細分化されヘソナイトと呼ばれるガーネットです。赤〜オレンジ色のガーネットで、スペサルティン同様オレンジ色のガーネットの代表的なガーネットです。ガーネットは一月の誕生石でもあります。
ガーネットは「天然のカット宝石」と呼ばれるほど多くの結晶面を持ち、十二面体や二十四面体など、幾重にも重なった結晶面を持つ鉱物です。また柘榴石と呼ばれるように、柘榴の実のような小さな粒が詰まった塊で産出されます。
1月の誕生石のガーネット。誕生石の月になると気が付くとその石が気になっているのは不思議です。やはり誕生石の謂れは理由があるのだと思います。ルビーと姉妹のようなガーネットはルビーよりも庶民的で親しみやすい石。お姉さんのように気高く勝気ではありませんが、負けず劣らずたくましさを持つのは妹ならではの強かさでしょうか。寒さが極まる真冬の中でガーネットが1月の誕生石なのは、この石が冬の寒さにも負けない強さと明るさを持つからではないでしょうか。
ガーネットはとても頼もしい石で、チャクラに装着すると体温の逃げが防げるような気がします。実際の体温というより、気の体温、霊体の温度みたいなもので、寒いけれども寒さを感じずらい、感覚的な意味です。体感に現れるのならば、精神的な面でも自分自身のエネルギーの漏れなども補給してくれる南国の太陽のようなパワーがあります。
北半球は真冬ですが南半球は一月は夏真っ盛りなのですね。真冬の誕生石が真夏のようなエネルギーを持つガーネットなのは、地球の反対側で極まったエネルギーがまるで石を介して供給されるかのようです。