ソーラークォーツ Soul quartz 28.7cts./ ルース・カボション


瑪瑙の周囲にクォーツが形成されたソーラークォーツ

まるで雪の結晶のような白さと、太陽のようなサークル状の結晶を持ちます。

中心のサークルの白さと結晶の透明感が太陽というよりは雪のようなイメージをもたらしてくれます。

こちらは珍しい二つのソーラークォーツがくっついて生成された双子のソーラークォーツ
漂う雲のような、どこか魂のような不思議なエネルギー体

周辺のクリアな羽根部分には虹も見えます。
純白の雪のような白さが妖精のようにユーモラスです。





鉱物名___SOLAR QUARTZ

サイズ___29X22X06mm

重さ____28.7cts./5.7g

石の処理__天然非加熱

原産地___インド




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ソーラークォーツは瑪瑙の周辺が石英化(クォーツ化)した石と言われていますが、アナンダライトという鉱物の中心部分をカットしたとも言われています。アナンダライトは別名レインボークォーツとも呼ばれ、虹がよく表れる白いクォーツで、インドのデカン高原のアジャンタ石窟群からのみ発掘されるそうです。

また、中心部分の白く結晶しているものは鍾乳石(Stalactite)やホワイトエクリプスとも呼ばれています。まだまだ未解明な部分が多いため学術的な情報がなく、いろんな呼び名があるようですが、一般的にソーラークォーツとして流通しています。




ロマンチックな白い結晶を持つソーラークォーツ。雪のように見える結晶ですが、太陽のように丸く中心部から放射状に広がり光によく透けるため、ソーラークォーツと名付けられています。アゲートに石英(水晶)が同化しただけでこんなにも繊細で柔らかい雰囲気の石になるのかな?と思うので、アナンダライトと言う別の鉱物なのかなとも思います。アゲートも水晶も硬度が高いパワフルな石ですが、ソーラークォーツはまるでお姫様のように初々しく柔らかい光を持ちます。研磨されていない裏面は、トルマリンインクォーツの母岩部分とよく似た白さと質感です。少しひんやりしていてツルツルしています。

巨大な雹を真っ二つに割るとソーラークォーツによく似た結晶が入っています。地中で形成されるソーラークォーツと大気中で形成される雹の結晶が同じ形をしているのはとても面白いと思います。

また、幾重にも広がった年輪の輪は、どこか惑星のように見えるのも不思議。ずっと見ていると子供の顔のような無邪気な表情にも見え、生命体の核となる魂のようなスピリットの原型のような気がしてしまいます。持ち主の心を和らげ、子供のように無垢な気持ちを教えてくれる石かもしれません。





ソーラークォーツ Soul quartz 28.7cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 SOL0718LS

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