バイオクリソプレーズ 母岩付 呼吸する石 21.2cts./ ルース・カボション

希望の石と言われるアップルグリーンが美しいクリソプレーズ。
こちらは母岩ごとカットし研磨したクリソプレーズです。

母岩付きが嬉しいのは、原石っぽいワイルドさがあることと
母岩の入り具合でとても面白いデザインになること。
また母岩の無骨なデザインもクリソプレーズの爽やかな魅力をより引き立てているように見えます。

こちらはマーキース型にカットして母岩とのコントラストを強調しています。
ワイルドでありながらフェミニンな形とサイズ感です。

バイオクリソプレーズは乾燥の影響を受けやすく色変化がよく見られます。
こちらは入荷してから一年以上経過していますがクオリティが安定しており変化はありません。
安心してお使い頂けます。




Chrysoprase(緑玉髄)

33x16x5mm

21.2ct./4.2g

アフリカ産


DSC_0546_02.jpg


DSC_0547_02.jpg


DSC_0548_01.jpg


DSC_0549_01.jpg


DSC_0554_01.jpg


DSC_0543_01.jpg





クリソプレーズは緑色のカルセドニーです。同じカルセドニーの仲間でも赤色はカーネリアン、水色のものをブルーカルセドニーなど、色によってそれぞれ名前が付けられているほど古くから親しまれている石でもあります。クリソコラと同様、「金を繋ぐ石」を意味するChryso-とニラを意味するprasonからこの名前が付けられたそうです。

アレキサンダー大王が遠征時にクリソプレーズを身に着けていたと言われることから、勝利に導く石という言い伝えがあります。また古代ローマ時代からカメオのような装飾品に使用され、治療薬としても用いられたと言われています。

不安を和らげ、緊張を緩和する力があると信じられています。そのため、緊張状態から発症するてんかんを防ぐ力があると言われています。




バイオクリソプレーズのBioは「生命」や「生体」「生物」を意味しますが、なぜ母岩付のクリスプレーズがバイオクリソプレーズと呼ばれるのかよくわかりません。恐らく母岩から派生した(生まれた)クリソプレーズという意味か、生々しく生きているクリソプレーズという意味なのでしょうか。このタイプのクリソプレーズがオパールのように乾燥に弱いことを考えると、生ものという意味でのBioというのもあるかもしれません。

母岩付きの天然石はリボンターコイズなど近年増えているようです。世界的に天然石の人気が高まり、石を求める人が爆発的に増えているため、クオリティの高い天然石が減少し高価になっていることも関係あるでしょう。それでも母岩付きのワイルドなルックスはもともとナチュラルなテイストを好む天然石ファンの需要にぴったりだと思います。インクルなどが気になるクリスプレーズも母岩付きだとその色の美しさが引き立てられ、より魅力が増しているように思います。爽やかな季節にぴったりな清々しいルースです。




バイオクリソプレーズ 母岩付 呼吸する石 21.2cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 CHS0476LS

新着商品

Top