ソーラークォーツ White Crescent インド産 47cts./ ルース・カボション

瑪瑙の周囲にクォーツが形成されたソーラークォーツ
新しいタイプのソーラークォーツが入荷しました。

中央にグリーンのインクルージョンがこれまでのサークル状のものよりも
帯状の周縁を持ち、モスオパールのようなパイプ状になっています。
その中でまたいくつものサークルが入っています。

ソーラークォーツの白とモスアゲートのような濃い緑のコントラストがとてもクール
霊魂のような、どこか子宮のような永遠性のあるイメージを想起させます。

またこちらは研磨がとても滑らかでサイドも垂直にカットされています。
硬度はあまり高くなさそうなので、お取扱いにはご注意ください。

一目惚れで買い占めたい程の衝動に駆られましたが(笑)
選びに選んでセレクトしました。

天気がよくない日が続きますが、やはりソーラークォーツなので
明るい日差しの下の方がより白さが際立つと思います。

ピュアホワイトのソーラークォーツと緑色のインクルージョンが描く不思議な世界
きっとお気に召して頂けると思います。




SOLAR QUARTZ

45x21x06mm

47cts./9.4g

インド産




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ソーラークォーツは瑪瑙の周辺が石英化(クォーツ化)した石と言われていますが、アナンダライトという鉱物の中心部分をカットしたとも言われています。アナンダライトは別名レインボークォーツとも呼ばれ、虹がよく表れる白いクォーツで、インドのデカン高原のアジャンタ石窟群からのみ発掘されるそうです。

また、中心部分の白く結晶しているものは鍾乳石(Stalactite)やホワイトエクリプスとも呼ばれています。まだまだ未解明な部分が多いため学術的な情報がなく、いろんな呼び名があるようですが、一般的にソーラークォーツとして流通しています。

最近ではウルグアイで「ウルグアイ・スタラクタイト」と呼ばれるよく似た石が発見されています。
こちらはアメジストの一種です。




ロマンチックな白い結晶を持つソーラークォーツ。雪のように見える結晶ですが、太陽のように丸く中心部から放射状に広がり光によく透けるため、ソーラークォーツと名付けられています。

巨大な雹を真っ二つに割るとソーラークォーツによく似た結晶が入っています。地中で形成されるソーラークォーツと大気中で形成される雹の結晶が同じ形をしているのはとても面白いと思います。

また、幾重にも広がった年輪の輪は、どこか惑星のように見えるのも不思議。砂糖菓子のように甘い輝きを見せるソーラークォーツ。近年ウルグアイ・スタラクタイトの発見でソーラークォーツにはメタフィジックなメッセージがあるように思います。雪のような白さと結晶を持ちながら、太陽がよく似あう石で初夏になると気になって来ます。暑い季節がよく似あいます。

ソーラークォーツの白やクリアは高次のチャクラと呼ばれる頭頂のさらに上のチャクラに作用すると思われます。まるで雲のような太陽のようなシンボルは天上の領域にふさわしい輝きです。




ソーラークォーツ White Crescent インド産 47cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 SOL0151LS

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