瑪瑙の周囲にクォーツが形成されたソーラークォーツ
雪のような白さと太陽のような明るさを持ちます。
こちらはハート型
おにぎり型にすると安定感もあります。
このタイプはアナンダライトの結晶のキラキラと瑪瑙部分の白さやデザインの面白さが合わさって
とても趣のあるルースです。
瑪瑙部分の赤と緑
心臓のチャクラや血液の色
ペンダントにぴったりのルースです。
結晶部分には虹も見えます。
アナンダライトの虹です。
ソーラークォーツにはどこか霊魂のような幽玄さを感じます。
結晶部分に透明感があり、純白の白さにうっとりします。
SOLAR QUARTZ
28x27x06mm
40cts./8g
インド産
ソーラークォーツは瑪瑙の周辺が石英化(クォーツ化)した石と言われていますが、アナンダライトという鉱物の中心部分をカットしたとも言われています。アナンダライトは別名レインボークォーツとも呼ばれ、虹がよく表れる白いクォーツで、インドのデカン高原のアジャンタ石窟群からのみ発掘されるそうです。
また、中心部分の白く結晶しているものは鍾乳石(Stalactite)やホワイトエクリプスとも呼ばれています。まだまだ未解明な部分が多いため学術的な情報がなく、いろんな呼び名があるようですが、一般的にソーラークォーツとして流通しています。
最近ではウルグアイで「ウルグアイ・スタラクタイト」と呼ばれるよく似た石が発見されています。
こちらはアメジストの一種です。
ロマンチックな白い結晶を持つソーラークォーツ。雪のように見える結晶ですが、太陽のように丸く中心部から放射状に広がり光によく透けるため、ソーラークォーツと名付けられています。
巨大な雹を真っ二つに割るとソーラークォーツによく似た結晶が入っています。地中で形成されるソーラークォーツと大気中で形成される雹の結晶が同じ形をしているのはとても面白いと思います。
また、幾重にも広がった年輪の輪は、どこか惑星のように見えるのも不思議。砂糖菓子のように甘い輝きを見せるソーラークォーツ。近年ウルグアイ・スタラクタイトの発見でソーラークォーツにはメタフィジックなメッセージがあるように思います。雪のような白さと結晶を持ちながら、太陽がよく似あう石で初夏になると気になって来ます。暑い季節がよく似あいます。
ソーラークォーツの白やクリアは高次のチャクラと呼ばれる頭頂のさらに上のチャクラに作用すると思われます。まるで雲のような太陽のようなシンボルは天上の領域にふさわしい輝きです。