ブラジルのミナスジェライス州アラスワイのシトリン原石ポイントです。
未照射のナチュラルシトリンです。
シトリンは産出量が少ないので、出会えた時はチャンスです。
こちらは先端が二つあるダブルポイントのツインで、ポイントもきれいです。
ファセットも柱面も未研磨なのに、とてもシャープです。
柔らかいシャンパンカラーのシトリンで、品があります。
シトリンはイエローからゴールド、スモーキーまで、グラデーションに富んだ石。
色味によってエネルギーが違います。
こちらは柔らかみのあるゴールドで、穏やかなエネルギー。
水晶もクリアでフェミニンな雰囲気です。
先端のツインは複数のファセットがあり、柱面も分岐しそうな変化がありますので、少しカテドラルっぽくもあります。
眩しいゴールドでもなく、暗いブラウンでもない、真鍮のような色合いと輝き
ゴールドとブラウンの両方のよい要素が現れているのが、シトリンだと思うのです。
Citrine, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
92x36x33mm
196g
Araçuaí, Minas Gerais, Brazil
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
穏やかで品のあるシャンパンゴールドのシトリンは、気持ちを落ち着けさせ温かくさせるヒーリング効果も期待出来ます。日向ぼっこしているような温かみのあるカラー。バラエティに富んだグラデーションを見せるシトリンのカラーは、そのフィーリングを比べてみるのもいいと思います。色による個性の違い、エネルギーやフィーリングの違いを実感出来るでしょう。