ブラジルのミナスジェライス州アラスワイのシトリン原石ポイントです。
未照射のナチュラルシトリンです。
シトリンは産出量が少ないので、出会えた時はチャンスです。
艶のあるゴールドで表面はエレスチャル化しています。
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シトリンはイエローからゴールド、スモーキーまで、グラデーションに富んだ石。
色味によってエネルギーが違います。
つゆだくのようなこってりとしたシトリンです。
大きな虹も入っており、ファセットも独特。
色味がありながら透明感もあり、形もしっかりとしていて艶があります。
ハイクオリティなシトリン原石だと思います。
眩しいゴールドでもなく、暗いブラウンでもない、真鍮のような色合いと輝き
ゴールドとブラウンの両方のよい要素が現れているのが、シトリンだと思うのです。
Citrine, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
73x43x30mm
124g
Araçuaí, Minas Gerais, Brazil
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
エレスチャルは水晶本体に石英が二重三重に覆い被さるようにして生まれます。水晶の石英の量が多いせいだとか。そのせいか勢いのよさ、力強さが感じられるのは、ゴツゴツとした見た目だけではないと思います。クリアな輝きのクリアクォーツとはまた違った魅力のある豊かな輝きを持つシトリン。ゴールドの輝きを見せながら、ゴールドと違って土のような温かさや大地の受容のような慈愛があるように思います。雨が染み込んだ土壌のようなやさしさと柔らかみのある輝きです。