淡いブルーが美しいスペイン産のフローライトです。
大きな一枚のプレート。ガラスの中に佇む風景画のようなインクルージョン
こういうのにとても弱いですね(笑)
薄っすらと色づいた淡い光
ガラスの端からフローライトの石の光が現れます。
シンプルなプレートだからこそ、石の透明感が心に響きます。
冬の水のように冷たく、潤いがあります。
Fluorite(蛍石)
44x34x10mm
27.1g
Asturias, Spain
フローライトは熱水鉱脈や温泉地帯で産出されるガラス質の鉱物です。和名は「蛍石」と言われ、原石は実に様々なカラフルでユニークなバリエショーンがあることで有名です。原石の愛好家が多いのも特徴です。
フローライトの眩い輝きは高次元に導き、ラブラドライトのようにクリエイティブな直感を助ける石と言われています。
ラテン語で「流れる」を意味する”fluere”から名づけられたフローライト。その名の通りフローライトを見ていると水の流れを見ているような気分になります。ガラス質なので乾燥により割れやすくなります。時々保湿してメンテするとよいでしょう。
ハイクオリティな蛍石の産地でもあるスペイン。原産地のアストゥリアスは、スペインの真北にあります。こちらのような淡い水色のフローライトを産出する産地だそうです。華々しくカラフルな光を放つのがフローライトの魅力ですが、水のような透明感を持つフローライトにとても魅かれます。水晶とはまた違ったクリアな輝きは、色を取り去った石本来の輝きを見るような気持ちになります。
宇宙との結びつきが強いフローライト。同時に地球の文明化にもヒントを与えるような幾何学的な結晶構造を露わに持っている石です。その形は人の精神体のエネルギーが形状化しているとも言われます。人間の精神というものがビジュアル化された場合、フローライトのような姿になるのでしょうか。J・ダウ氏の解説では、感情体・精神体・霊体という人の持つエネルギーパターンの内、フローライトの結晶パターンは精神体のパターンとよく似ています。
ブルーフローライトは眉間や喉のチャクラに対応しますが、ほぼ透明なので、より頭上のエネルギーセンターに作用すると思います。精神的な充実や休息が心のやすらぎになる方におすすめです。