去年から水晶原石でお出ししていたアメジスト・アイスクリスタル。
ルースが入荷しました。
スクエア型にジュエリーカットされていて、高さもあります。
裏面の原石を活かすカットで、左右の高さが異なり、表面は弧を描いています。
裏面も一部ファセット研磨されており、側面にもファセットが2段階で入っています。
インクルージョンの劇的な効果でまるで絵画のようなルース。
何より手にした時すぐにマザーアースのアメジスト・アイスクリスタルだとわかりました。
もう全然雰囲気が違うんですよね。。。
研磨されているのでトライゴニックなどの印はありません。
柔らかく包み込むような慈愛に溢れたアメジストです。
虹も入っており、表面の溝は内部の結晶の表出です。
大きさがあるので、装飾用のルースとしても、ヒーリングにもいいと思います。
Amethyst (紫水晶)
41x21x14mm
107cts/25.2g
Ceará, Brazil
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。
古代より多くの宗教で紫は高貴な色として見なされていたため、アメジストも同様に高貴な人々に愛されて来ました。世界各地で産出されますが、近年ブラジルやウルグアイで極めて色の濃い高品質で見事な結晶を持つアメジストが多数発掘されています。
頭頂のチャクラを司るアメジストの紫はとてもスピリチュアルで癒しの力と共に洞察力や直観力を養う色でもあります。
毎年のようにいろんなタイプのアメジストが市場に入って来るようになり、とても刺激的です。私自身がアメジストに強く惹かれ出したのもありますが、メッセージ性の高い鉱物だなと思います。自然放射線の影響で紫色に色づくわけですが、地殻変動によってなぜ放射線が生まれるのか、その時どのような活動や星からの影響があったのか。そう考えるとアメジストは元々スピリチュアリティが高いクリスタルなのかもしれません。
以下は原石の説明になります。ルースのご参考に。
この石と出会って出て来た言葉は「マザーアース」。こちらのアメジスト・アイスクリスタルのメッセージは、アトランティス文明やレムリア文明など個々の超古代文明の前の時代の地球、もしくはあったかもしれない文明や世界の何かを表している地球の姿です。まるで宇宙線を浴びたような上からの紫とおびただしいトライゴーニックの印。地球にたくさんの愛のエネルギーが注いでいた時代、まるで着床するかのように耕されていた時代の地球の姿を思い描きます。
こちらはポイントの形骸で丸い地球とは違うと思うかもしれません。でも地球は厳密には球体ではなく、平らで巨大な南極大陸が広がる南極が底辺で、氷の塊が集う北極を頂点とするイチゴのような形だと言われています。こちらのアイスクリスタルも、アイス部分が尖った北極、C面を南極大陸と考えたら、地球に近い形に成ろうとしている。まだ地球が幼く若い時の、マザーアースの姿を連想させたのかもしれません。
想像するのは地球が愛に溢れていた時代のエネルギー。アメジスト・アイスクリスタルに出会ってすぐ、自分自身の上から下まで軸が通ったような感覚、一方で多次元や多元的なパラレルなトリップを経験し、リビアングラスを選んだかと思えば、桂化木を手に入れたり。肉体を超えて魂レベルに直接働きかける力には驚きました。恐らくDNAの修復と言われる作用もあるのではないかと思います。