ペルー産のレモンイエローのシトリン。
白と黒のポツポツとしたインクルージョンのファントムが入っています。
またパイライトの付着もあり、黒いインクルージョンもパイライトの黒い成分のように見えます。
白いファントムは粒状になっていて、スノーボール・クォーツと呼ばれるとてもレアなインクルージョン。
一目惚れでとってもお気に入りで、手放す気にはとてもなれないオンリーワンのクリスタル。
コズミックなレモンイエローと、パイライトのゴールド
そしてダブルファントムの共演とゴージャスなことこの上ないです。
インカ・ファントムシトリンは、卸元の命名です。
面白いことにこちらのクォーツ、黒いファントム部分がマチュピチュの背後にあるインカの山々
下の虹が見える結晶がマチュピチュの光景っぽく見えるんですよね〜
インカ・ファントムシトリンという名前にぴったりな
まるでインカ帝国のマチュピチュの幻影が浮かび上がったような水晶なのです。
ファントムの上には何かが昇っているようなイメージ。
太陽？十字架？UFO？
私にはどうしても思わせぶりなビジョンが見えてしまいます。
ポイント先端には陥没がありますが、それさえもファセットが山の形のように見えてしまって
不思議と自然な印象なのです。
石自体も硬質でシャープ。レッジ（条線）もとても細やか。
キラキラとしたパイライトのアウトクルージョンが石の輝きをより一層華やかにしています。
根元も滑らかにセルフヒールドされています。
CITRINE（黄水晶、スノーボール・クォーツ）
77ｘ35ｘ27mm
89ｇ
Mundo Nuevo Mine, Huamachuco, Liberdad, Peru
卸元の解説：
古代インカ帝国の伝達の要になっていたインカロード(インカの道)近くで新しく発見された『インカ・ファントム・シトリン』のポイントで新しいタイプのクリスタルです（2011年）。
�．�ラーセンターによるレモンイエローに輝くカラー:通常のシトリン(黄水晶)よりも明るい発色でインカ帝国のゴールドが転写されているようです。
�△曚箸鵑匹離�リスタルに白い雪のような『スノーボール』のファントムが内包されています。
��いくつかのクリスタルは、中心の大きなポイントの周りにアバンダンス状に子供のクリスタルが取り巻いています。
�ぅ蝓璽妊�ングしてみると、とても豊かで華やかなオーラが下りてきます。成功に導くかのようにポジティブな気分になり、元気ややる気が出てきます。
�ス枉欧離櫂吋奪箸�小さく、産出量が少ない。
シトリンというより天然のレモンクォーツのようなインカ・ファントムシトリン。シトリンのような土っぽさや太陽のような温かみがなく、宇宙光線のようなクールで青みのある低温な輝きです。宇宙や惑星のような未知の世界、未来的な輝き・感覚で人工的で理系のようなロジカルな波長です。こう書くと従来のシトリンのイメージと全く違うのがわかると思います。
エジプトのファラオのような古代文明や天空の都市を築いたインカ帝国のような、古い文明にある現代でも解明不可能な未知の建築技術のように、未知のままになっている技術や発明、システムやロジックなどが思い浮かびます。独特のレモンイエロー、パイライトのゴールド、ファントムのスノーやブラックは、感情というよりは知的な面の啓発を促す感じです。
