うねるような独特の模様が美しいチャロアイト。
アクセサリーサイズのドロップカットです。
チャロアイトの紫にエンジ色が入った少し温かみにある色。
シャトヤンシーもわずかに見られます。
白い成分はマイクロクリンで長石に属します。
チャロアイトのやさしいエネルギーは長石が入っているせいかもしれません。
Charoite
25x14x5mm
12.5cts./2.5g
ロシア産
1978年に新種の鉱物として認められたチャロアイトは、その後のニューエイジや天然石ブームの一役を担ったと思います。ラリマーやスギライトなどと共に世界三大と言われる石はすべて70年代に発見されているからです。
ベースにラブラドライトなどのグループと同じ長石が入っており、黒い成分はエジリンです。いくつかの成分が入り混じった複合石ですが、チャロアイトのヒーリングパワーは長石の効果もあるかもしれませんね。
名前の由来はロシアのチャロ川付近で発見されたことによります。
チャロアイトの生クリームをかき混ぜだような模様は、そのまんまチャロアイトのエネルギーを表しているのかもしれません。まるで柔らかいクリームを混ぜているようなやさしいエネルギーをチャロアイトから感じます。見た目と実物の印象が大きく違う石で、三大ヒーリングストーンに数えられるのも納得です。
紫色の持つ強い個性や存在感があまりなく、不思議なほど穏やかで慈愛の響きを持つチャロアイト。聖女やマリア様のような高貴さを漂わせています。クリーミィなホワイトとマーブル状になっているのも、やさしさを感じるのかもしれません。