変形イシスのレムリアンシード
大きなフューチャータイムリンクがあるため、少し傾いたイシスになっています。
階段状のクリアなレムリアンレッジとシルクのような繊細さと輝き
珍しい長方形の刻印のようなマークが入っています。
メインファセットが五角形のイシスはゴッデスとも呼ばれ、イシスポイントも女性的なクォーツなのかなと思います。
ファセットにはレコードキーパーのような目立ったサインはないのですが
こちらの石は全体的に溝のような切り込みが入っていてちょっと不思議です。
シルキーな手触りながら硬さのある硬質な質感が完成度の高さを感じさせます。
根元は修復された感じのアイシーなセルフヒールド
ソフトな印象のレムリアンです。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
67x32x29mm
76.2g
Tres Marias, Minas Gerais, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
シード(種)なのですが、完結した一つの水晶というイメージ、純度や力強さを感じさせるレムリアンシード。マスタークリスタルと言われる所以です。ブラジルはミナスジェライス州セラドカブラルが原産ですが、近隣の同じ特徴のクリスタルもレムリアンシードと見なされています。
産地のトレッス・マリアスは、セラドカブラルの南、コリントの真西に当たります。この辺一帯はレムリアンの産地で、バラエティに富んだ美しい水晶が発掘されます。ピュアレイやモンドクォーツの饒舌さや、ヒマラヤ水晶のドラマチックな容姿に比べて、レムリアンシードはオリジナルに近い程寡黙な感じがあります。大きな蔵のように中に秘密をたくさん隠し持っているために、あまり口を開かない印象。こちらに学びを強く求める石でもあります。
水晶の教科書としてはこれほど優れた教材はないといえるレムリアンシード。サインやシンボルに富み、ありとあらゆる形態を見せてくれます。レッジから輝きまで持ち主に合った教えをもたらしてくれます。
相反するエネルギーのバランスを整え調和させると言われるイシス。きれいな五角形はオープンマインドのように他者に開かれています。受容や安定を表していると思います。