ブラジルのミナスジェライス州アラスワイのシトリン原石ポイントです。
未照射のナチュラルシトリンです。
シトリンは産出量が少ないので、出会えた時はチャンスです。
艶のあるゴールドで表面はエレスチャル化しています。
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シトリンはイエローからゴールド、スモーキーまで、グラデーションに富んだ石。
色味によってエネルギーが違います。
つゆだくのようなこってりとしたシトリンです。
大きなタイムリンクが目を引きますが、粒状のグリフもとても珍しい。
プレアデスのグリフとも言われています。
ダイヤのような大きなファセットがあるだけでなく、石自体がダイヤのような形をしているんですね。
ファセットにならなかったラフな部分も面白いサインがあると思います。
欠片のような断片のような形をしていますが、どの面もセルフヒールドされていて、石の意思のようなものを感じます。
ファセットや柱面に細かいデジタルなレッジや成長丘がとても個性的です。
Citrine, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
58x35x22mm
40g
Araçuaí, Minas Gerais, Brazil
石英の中で黄色い水晶をシトリン(黄水晶)といいます。名前の由来は黄色い柑橘類のシトロンから来ています。六角柱の形状が多いため、ポイント型でも発掘されます。天然のシトリンはとても少ないため、放射線処理されるものが一般的です。熱処理がされていなシトリンはブラウンカラーに近く、自然なシトリンは稀で貴重な一品です。
古来より強力な金運をもたらす石として信じられ、商売繁盛や富を運ぶ「幸運の石」として重宝されている鉱物です。神経をリラックスさせ、ストレスから解放する力があると言われています。
シトリンは自然の放射線を受けて色変化を起こしていると言われています。ブラウンやイエローカラーのシトリンは、現世利益やグラウンディングに適したクォーツ。同じ原理で紫色になったアメジストが霊感や愛の石なのと対照的で、現実的、肉体的レベルで発揮されると思います。
クリアな輝きのクリアクォーツとはまた違った魅力のある豊かな輝きを持つシトリン。ゴールドの輝きを見せながら、ゴールドと違って土のような温かさや大地の受容のような慈愛があるように思います。雨が染み込んだ土壌のようなやさしさと柔らかみのある輝きです。
久しぶりのシトリンのリリース。やっと暖かくなって来たと思ったらすぐ夏日になるのが最近の気候です。太陽の力が強まる時、シトリンのゴールドの輝きも一層輝いて見えます。
眩しいゴールドでもなく、暗いブラウンでもない、真鍮のような色合いと輝き。ゴールドとブラウンの両方のよい要素が現れているのが、シトリンだと思うのです。