ピンクアメジストのポリッシュポイントです。
ブログでもお伝えしたレムリアンカラーのピンクアメジスト。
アルゼンチン産のハイクオリティなピンクアメジストとは違って、大きな岩の中にクローライトやクォーツなど様々な成分と共生しています。
混合物が多いので、ポリッシュするととてもイマジネーション豊かなデザインを生みます。
こちらはピンク色の粒状の結晶が見えるレアなポイント。
さくら色のピンクアメジストが全体的に見られ、とても貴重です。
ピンクアメジストは色のグラデーションがとても幅広いので、こんなにピンク色の部分だけ現れたポリッシュはとても貴重なのです。
その上、結晶まで残っているのは珍しいです。
ピンクアメジストの粒状の結晶は、グレープアゲートに似ています。
グレープアゲートはカルセドニーのようなので、粒状の結晶部分はもしかしたらカルセドニー化しているのかもしれませんね??
こちらは少し角度が付いてますが、ご愛敬ということで。
日本製と違い、正確なポリッシュはあまりないです。
あまり気にしてないみたいです。
元々は水晶やアメジストなので、とても強度が高いです。
重さがあり、強固です。
天上界の雰囲気を持つ天女のようなオベリスク。
エンジェリックな石は白や青い石が多かったですが、ピンク色も加わったようです。
Pink Quartz, Pink Amethyst(桃色水晶)
88x37x37mm
170g
Rio Grande do Sul, Brazil
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。パープルの色が濃いほど貴重で、熱処理をすると黄色になりアメトリンやシトリンと称して流通していたりします。
アルゼンチンで発掘されるピンクアメジストは、2017年に発見された新しいアメジスト。白いカルサイトが共生しているものもあり、UVライトで蛍光すると言われています。
続いてブラジルでも発見されるようになりました。ディープパープルのハイクオリティのアメジストの産地でもあるウルグアイに接するリオグランデドスール州で、クローライトなどと共生するピンクアメジストが発掘されています。
ブラジルの東側には自然放射線がとても高い地域があり、日本の6倍以上なのだとか。南米は元々そういうエリアで、地殻ではさらに高い放射線が水晶たちをとてもカラフルにしているのかもしれません。
人が癒される色は実は様々なのかなと思います。青い石の輝きで癒される人もいれば、桃色が癒しになる人もいる。明るいイエローやグリーンに癒しを感じる人もいます。青い石はどちらかというと精神的な癒しで、ピンク色は感覚的な癒しのような気がします。イエローやグリーンは思考の疲れに効くような。どの色もそれぞれのバイブレーションを持っており、私たちに強く訴えかけて来ます。
ブラジルのピンクアメジストがクローライトと共生するのは興味深いです。癒しの力が強い緑色のクローライトは、ピンクと同様ハートチャクラの色。この二つの色味が揃ったリオグランデのアメジストはまるで心臓のためにやって来たような石です。
ピンクアメジストの入荷品を見てると、ニューウェーブがやって来たなとヒシヒシと感じます。昨年末から木星と土星の合が始まり、水瓶座の時代が星の運行で告げられました。地球の次元が一つ上がった感じが、ピンクアメジストの登場と普及に表れているように思います。