「聖母マリアのガラス」と呼ばれるセレナイト。
高品質なセレナイトはメキシコのナイカ産が有名ですが、ブラジルでも大きな結晶のセレナイトが発掘されています。
大きく羽ばたく羽根のような形のセレナイト。
インテリアサイズです。
表面は平らでガラスのよう。裏面は原石由来の凹凸があり、セレナイトの白さが際立っています。
虹も随所に現れています。
まるでデジタルの暗号のような結晶のライン。
水晶のような透明感と水晶にはない柔らかな響きがあります。
セレナイトは痛みや感情を落ち着かせる力があります。
殺伐とした空気を和ませるので、寝室や子供部屋など気持ちの安定を図りたい部屋のインテリアに向いています。
プラスチック台と、オプションで画像のクッションを割安でお付けします。
Selenite(石膏、ジプサム)
215×125×511mm
924g
Rio Grande do Sul, Brazil
プラスチック台付
セレナイトはジプサム(石膏)の中でも無色透明なものをいいます。石膏は地球上でたくさん産出される鉱物ですが、無色透明のセレナイトは硬度が2以下しかなく、柔らかいため加工品には不向きな石でもあります。そのため、アクセサリーとしてよりも、タワー型の置物やタンブルとして商品化されているものが多いです。砂漠のバラとよばれるデザート・ローズも同じジプサムの一種です。
水や油などに耐性がなく、あまり素手で触らない方がよい石です。月の女神セレーナを意味するセレナイトは、無色透明な美しさと効能の高さで人気のある石でもあります。産地はモロッコやメキシコなど、乾いた土地で採掘されています。
ガラス技術がなかった時代のヨーロッパでは、教会の窓ガラスなどに利用され、「聖母マリアのガラス」と呼ばれていました。
女性の月経時の体調不良など、ムーンストーンがよく勧められますが、さらに上を行くのがこのセレナイトです。両方とも月を意味する名前がついているのは、やはり月経に作用するような女性的なエネルギーを持つからでしょう。
セレナイトはとても硬度が低いのですが、それ故持ち主のエネルギーに浸透しやすい石でもあります。月経時の体調不順や頭痛や生理痛にもよく効きます。下腹部の痛みや腰痛にもいいですし、体の緊張を解きほぐす力があるので頭痛や痛みを和らげるのに効果的です。
ヒーリング用には研磨されているものを使用しますが、ナチュラルな結晶体のパワーは人の手が加わっていない分ダイレクトに拡散される気がします。大きなセレナイトは癒しの影響力も大きく、比較的安価で手に入りやすい優れたヒーリングパワーストーンです。